バレンタイン向けに異色のスイーツ焼きそばとして「一平ちゃん夜店の焼そば チョコソース」が登場したのが記憶に新しい中、あの超大盛り焼きそばで有名なペヤングも、この流れにのっかって「ペヤング チョコレートやきそばギリ」の提供を2017年1月16日(月)からスタートしました。2年越しで改良を重ねてきたチョコレート味の一平ちゃんを打ち勝つことができるのか、やきそば×チョコレートで新感覚のスイーツペヤングを味わってみました。

ペヤング チョコレートやきそばギリ  |  まるか食品株式会社

http://www.peyoung.co.jp/products/632/

ペヤング チョコレートやきそばギリは板チョコのようなパッケージに包まれています。



原材料を見ると、油揚げめんは小麦粉・ラード・しょうゆなど普通の麺っぽいものが使われており、一平ちゃんのようにココアパウダーなどは入っていません。その一方で添付調味料に使われているのはチョコレートベースのみで、焼きそばに合うような調味料は一切使われていない様子。さらにかやくのクルトンとイチゴ加工品が不穏な雰囲気を醸し出しています。



エネルギーは1食あたり492kcal。



開封すると中には「やきそばソース」と「後入れかやく」という、普通のカップ焼きそばの調味料に見える何かが入っていました。



お湯を入れて3分待ち……



お湯を捨てたところ。麺からはカップ焼きそばの麺らしい小麦粉の匂いがしており、このまま焼きそばソースをかけると問題なくいつものペヤングになりそう。



しかし焼きそばソースをかけると広がるカカオの香りに脳が混乱して誤作動しそうになります。



よく混ぜて後入れかやくをかければ完成。



もわもわとした湯気とともにチョコレートの甘い香りが漂っています。意を決して食べてみると、思っていたよりチョコレート感は強くないのですが、チョコレートソースの味が薄いぶん、食べているうちに麺の小麦粉の味がどんどん際だってきて、予想以上にチープな味わいに「一体自分は何を食べているんだ」という気分になってしまいます。「一平ちゃん チョコソース」を食べた編集部員によると、麺にココアパウダーを入れてほろ苦さを出したり、ソースの配合をチョコ多めにして少し醤油を加えたりすることで「スイーツに寄せたチョコ風味やきそばとして努力が感じられ、まずくはなく、食べられる」というレベルに仕上がっていたそうです。しかし、このペヤング チョコレートやきそばギリは、「通常の麺にビターな薄めのチョコレートソースをぶっかけてみました」という味わいで、序盤から箸を進めることすら困難になるレベル。



クルトンはサクサクしていて、イチゴはチョコレートとは異なる甘みをプラスしていますが、いずれも「チョコレート味のやきそば」をおいしくする要素はナシ。少し塩気があるので、ある編集部員は「一口目がココくんのチョコクリスピーに似ている」と話していました。ネタとして食べてみるのはアリですが、商品名の通り義理チョコとして渡すと友情関係にヒビが入るかもしれません。



なお、「ペヤング チョコレートやきそばギリ」の価格は税別185円です。