いや、かっこいい52歳だな〜

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 俳優の阿部寛と工藤阿須加が18日、都内で行われた映画『恋妻家宮本』夫婦&カップル限定試写会に登壇。主人公・宮本陽平(阿部)の学生時代を演じた25歳の工藤に向かって、現在52歳の阿部は「僕も昔はスッキリしていたけど、将来はこうなります(笑)」と自虐気味に忠告した。この日は天海祐希、早見あかり、遊川和彦監督も来場した。

 本作は、ある日、妻・美代子(天海)が隠し持っていた離婚届を夫・陽平(阿部)が見つけてしまったことから始まる、おかしくも愛おしい宮本夫婦の物語。「家政婦のミタ」「偽装の夫婦」などを手がけた気鋭の脚本家である遊川の初映画監督作だ。

 劇中、工藤は陽平、早見は美代子の学生時代を演じているが、遊川監督は「お2人(阿部と天海)の若い頃をやってもらうのはなかなかデンジャラス」とぶっちゃけながら、「(阿部と天海が)もともと持っているキュートな部分が似ている」という点を重視した結果、「僕の中でスッと(はまった)」と自身のキャスティングにご満悦の様子だった。

 工藤にとって阿部は尊敬する先輩の1人ということで「俺でいいんですか?」と恐縮すると共に、「どうやったら近づけるかな? と考え、現場ではお芝居を見せていただき、自分なりに研究しました」と述懐。そんな工藤に対して阿部は、「僕も昔はスッキリしていたけど、将来はこうなります(笑)」と忠告しつつ、「やってくれてすごく嬉しかった」と笑顔。「僕がやってもよかったのかもしれない」と冗談を飛ばすが、工藤が自分の表情を盗み見て努力していたことに気づいていたと明かし、「ありがとうございます」と感謝した。

 一方の早見は「こんなにお綺麗な方の大学生時代……いいんですか? と戸惑いました」と振り返りつつ、「できるだけ強い女性になること」を意識したと紹介。さらに「なりたい女性像が天海さんみたいな、かっこよくて強くて凛としている女性」と興奮気味に語ったが、天海は「考え直して!」「こうなったらダメだよ」と自虐的なコメントで制止して会場を笑いに包んでいた。(取材/錦怜那)

映画『恋妻家宮本』は1月28日より全国公開