謝長廷駐日代表

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(横浜 18日 中央社)原鉄道模型博物館(横浜市)で18日、レールの幅が762ミリのナローゲージと呼ばれる鉄道の資料を集めた「ナローゲージ王国 台湾の軽便鉄道展」が開幕した。台北駐日経済文化代表処の謝長廷代表(大使に相当)は、台湾の生活の様子を理解して、日台間の友情を深めてほしいと語っている。

同展は高雄市立歴史博物館などの協力で実現。同館の楊仙妃館長によると、台湾のナローゲージは1950〜70年代には総延長が3000キロに達し、年間2300万人の旅客を運んだという。会場では1970年代の台湾糖業鉄路の路線図を展示。鉄道網と都市のつながりが分かるとしている。

また、日本統治時代の1921(大正10)年に製造された気動車も台湾から運ばれ、往年の姿を今に伝える。鉄道に詳しい専門家は、日台の関係を結びつけるきっかけになればと期待を示し、車両の展示については「歴史的に見て意義のあるもの」と話した。

3月12日まで。

(楊明珠/編集:齊藤啓介)