『コンビニ人間』村田 沙耶香 文藝春秋

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 全国の書店員が最も売りたい作品を選ぶ「2017年本屋大賞」のノミネート作品が、1月18日(水)、「本屋大賞」公式サイト上で発表となりました。

 今年で早くも14回目を迎えた「本屋大賞」は、一般の文学賞とは異なり、オンラインを含む、新刊書を扱う書店で働く書店員が「面白かった」、「お客様にも薦めたい」、「自分の店で売りたい」と思った本を選び、投票する文学賞です。昨年は、宮下奈都さんの『羊と鋼の森』が、芥川賞を受賞した又吉直樹さんの『火花』を抑えて受賞したことが話題となりました。

 一次投票の結果、ノミネート作品として選ばれた上位10作品は、下記の通り。

■2017年本屋大賞ノミネート(作品五十音順)
『i』西加奈子/ポプラ社
『暗幕のゲルニカ』原田マハ/新潮社
『桜風堂ものがたり』村山早紀/PHP研究所
『コーヒーが冷めないうちに』川口俊和/サンマーク出版
『コンビニ人間』村田沙耶香/文藝春秋
『ツバキ文具店』小川糸/幻冬舎
『罪の声』塩田武士/講談社
『みかづき』森絵都/集英社
『蜜蜂と遠雷』恩田陸/幻冬舎
『夜行』森見登美彦/小学館

 ちなみに本屋大賞を受賞した作品は、2004年の第1回目で大賞を受賞した小川洋子さんの『博士の愛した数式』をはじめ、第3回目(2006年)のリリー・フランキーさんの『東京タワー〜オカンとボクと、時々、オトン〜』、第13回目(2016年)の宮下奈都さんの『羊と鋼の森』など、全作品がベストセラーとなっています。また、第1回〜第10回までの受賞作品は、すべて映画化もしくはドラマ化されており、今後も大賞作品には映像化への期待もかけられそうです。

 大賞を選出する2次投票は、1次投票を行った書店のみが参加可能。大賞は、4月11日(火)に発表予定です。「全国書店員が選んだいちばん! 売りたい本」をキャッチコピーとする「本屋大賞」、今年はどんな作品が大賞に選ばれるのでしょうか。

■本屋大賞 公式サイト
http://www.hontai.or.jp