生田斗真の恋人役を演じた桐谷健太

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『かもめ食堂』(06)の荻上直子監督、生田斗真の主演映画『彼らが本気で編むときは、』(2月25日公開)の毛糸で作った“編みポスター”お披露目イベントが有楽町マリオンで開催。生田、桐谷健太、柿原りんか、ミムラ、荻上直子監督が登壇した。生田は本作で演じたトランスジェンダーのリンコについて「この先二度とないかもしれないという思いでオファーを受けさせていただきました」と振り返った。

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生田は「想像していた以上の苦労があって大変な作業でした」と役づくりの難しさについて告白。「声の発生方法も所作も、そして何よりも女性の気持ちになるというのがいままで考えたこともなかった作業でした。自分のなかで母性が溢れていることを感じながらの充実した日々でした」。

リンコの恋人マキオを演じた桐谷は「苦労したと思います。気持ちだけじゃなく、角度や手の動きなども大変だったかと。でもリンコさんとして、日に日に美しくなっていくのがマキオとしてもすごくうれしかったです。チューもしたし」とうれしそうにコメント。

ミムラは「線の細い感じが出ていました」と称えると、子役の柿原も「撮影中は本当に優しいおねえさんでした」と笑顔で語った。荻上監督も「日に日にきれいになっていって、最後の方はニオイまで女っぽくなっていった。特別なクリームを使ったみたいで」と明かすと、桐谷も「塗りたくってました」と笑った。

また、主人公のリンコたちが編み物をする内容にちなみ、毛糸で本作のポスターを制作するプロジェクトが昨秋にスタート。遂に全国100名以上の女性が編み続けた巨大「編みポスター」が完成し、その除幕式も行われた。

『彼らが本気で編むときは、』は、優しさに満ちたトランスジェンダーのリンコ(生田斗真)と、恋人のマキオ(桐谷健太)、マキオの姪である孤独な少女トモ(柿原りんか)の交流を描く人間ドラマ。【取材・文/山崎伸子】