学童保育に関する統計が発表された(画像は厚生労働省の発表資料)

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厚生労働省は2017年1月16日、放課後に親が不在の小学生を預かる「学童保育」を実施する施設「放課後児童クラブ」の待機児童数が、16年5月時点で1万7000人を超えたと発表した。同省が統計を取り始めた02年以来、最も多かった。

施設数と、利用登録をしている児童数もそれぞれ最も多くなった。

待機児童数は高学年で増加、低学年で減少

学童保育の待機児童数は15年の1万6941人から、16年は1万7203人へと262人増えた。厚労省は15年度から、学童の利用対象者を「おおむね10歳未満」から「小学校6年生まで」に広げており、小学校4〜6年生では15年から1013人増加した。一方、小学校1〜3年生は同743人減少していた。

登録児童数は、データが確認できる1998年(34万8543人)以降増え続けている。15年の102万4635人から16年は109万3085人となり、6万8450人増えた。

施設数も98年(9729か所)以降増加を続けており、15年の2万2608か所から16年は2万3619か所へ、1011か所増えた。