中国の技術力は数十年前のレベルからは想像できないほどの進歩を遂げたと言えるが、中国メディアの捜狐は15日、中国の技術力を代表する製品の1つである中国高速鉄道と新幹線を比較する記事を掲載した。(イメージ写真提供:(C)Sakarin Sawasdinaka/123RF.COM)

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 中国の技術力は数十年前のレベルからは想像できないほどの進歩を遂げたと言えるが、中国メディアの捜狐は15日、中国の技術力を代表する製品の1つである中国高速鉄道と新幹線を比較する記事を掲載した。

 記事は、中国高速鉄道の総延長は2007年から15年のわずか9年で1万6000キロメートルを越えたと説明。この距離は第2位であるスペインの3400キロメートル、第3位の日本の2800キロメートル、第4位のフランスの2100キロメートル、そして第5位のドイツの1800キロメートルの総和よりもさらに長いと胸を張った。

 また、中国高速鉄道と新幹線の違いとしては、新幹線にある喫煙ルームが中国高速鉄道にはないという点、新幹線はワゴン販売サービスを実施しているが中国高速鉄道は基本的に販売カウンターでの販売サービスを実施しているという点、新幹線にはセキュリティ・チェックがないが中国高速鉄道にはあるなど、微々たるものだと主張。

 さらに記事は、新幹線には自由席があるが、中国高速鉄道はすべて指定席であるという点、新幹線には「多目的室」があるが中国には個人が利用できるスペースはないという点、新幹線は中国高速鉄道よりも早くに建設されたという点、また外形の違いや、新幹線の線路はほとんど真っ直ぐだが中国高速鉄道の線路は真っ直ぐではないなどの違いも紹介する一方、結論として、中国高速鉄道は新幹線よりも「若い」という点を除き、優劣の差と言えるものは見当たらないという見方を示した。

 世界に存在するコンピューターやインターネットに関連した技術は数十年前には考えられないほどの進歩を遂げたが、中国の技術力の進歩もこうしたコンピューターやインターネット技術の進歩と密接な関係があるのは間違いない。中国高速鉄道は後発の優位性を十分に活かし、大きな発展を遂げた。日本はすでに次世代の交通インフラとも呼ぶべきリニア中央新幹線の建設に着手しており、リニア中央新幹線が開業すれば中国高速鉄道とは技術力という点で圧倒的な差が生じることになるだろう。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:(C)Sakarin Sawasdinaka/123RF.COM)