度重なる発火事故によりリコールとなった、SamsungのスマートフォンGALAXY Note 7ですが、今もまだ交換をせず、使い続けているユーザーが数多く存在します。
 
米キャリア大手Verizonが、発火の危険性が高い同デバイスを回収するため、強行措置に踏み切ることがわかりました。

充電不能ソフト配信後も使用を継続

まだSamsungは正式には調査結果を公表していませんが、爆発・発火の原因は無理な設計とバッテリー管理ソフトウェアの不備にあったことが、ほぼ確実となっています。
 
しかしVerizonによれば、同社が数週間前に、Galaxy Note 7を充電できないようにするソフトウェアアップデートをリリースしたにも関わらず、まだ数千人の顧客が同スマートフォンを使用しているようです。Verizonは一部ユーザーがアップデートを回避して、使用を続けているようだと述べています。
 
このソフトウェアはSamsungが各キャリアと協力して提供しているものです。

さまざまな手段を講じるも回収率は93%

Galaxy Note 7については、世界各地の空港に交換用ブースを設置する、携帯ネットワークへの接続を遮断するなど、これ以上の事故の発生を防ぐため、さまざまな手段が講じられています。
 
しかしGalaxy Note 7が非常に気に入っているのか、交換が面倒なのかはわかりませんが、まだ回収に応じないユーザーが存在します。Samsungによると、昨年12月初旬の時点での米国での回収率は(全キャリア含む)93%でした。

「911」につながらなくなる

そこでVerizonは回収をさらに進めるため、Galaxy Note 7から「911(日本の110番および119番に相当)」に直接つながらない措置をすることを明らかにしました。911にかけても、カスタマーサービスにしかつながらないとのことです。
 
さらにVerizonは、Galaxy Note 7のユーザーに払い戻しを行っているため、回収に応じない場合はその販売価格分の支払いを要求する計画もある、と述べています。
 
 
Source:Fortune
(lunatic)