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 スマートフォンの縦型動画が生まれたことで、動画コンテンツの表現がますます豊かになっていますね。この記事で紹介する動画も、その一つです。海外の広告・宣伝・プロモーション事例情報を提供している「AdGang」からの厳選記事を紹介するこの連載は、毎週水曜日更新です。

●キャンペーン概要

 時期:2016年
 国名:イスラエル
 企業/ブランド:Ford
 業種:自動車

■今まで見えなかったものを可視化します、こんな感じに

 イスラエルのフォードより、新型SUV・Ford Edgeに搭載されている「BLIS(ブラインドスポット・インフォメーション・システム)」を訴求する、ユニークなスマートフォン用Web動画が同社Facdebookで公開されました。

 BLISとは、走行中におけるブラインドゾーンの情報をセンサーがキャッチし、車両を検知するとサイドミラーに内蔵したインジケーターを点灯。ドライバーに警告し、安全な運転をサポートするシステムです。

 映像で紹介されているのは、左折する直前の赤いFord Edgeの左斜め後方から、バイクが追い越しをかけてくるシーン。サイドミラーに点灯したライトが、死角に入り込んだ車両の存在を知らせていることが分かります。

 それと同時に動画の上下にある黒い帯(=ブラインドスポット)がなくなり、スマホの画面全体に映像が映し出されると、後方からバイクがスッと現れました。

 この表現によりBLISがドライバーの死角を補い、交差点などでの安全性を高めることを視聴者に分かりやすく伝えています。

 人々が見慣れた一般的な横動画とスマホ用の視聴に最適化された縦動画のフォーマットの違いをクリエイティブに活かすことで、視聴者のアテンションを獲得し、直感的に伝える広告表現に仕上げています。

●動画はこちら

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 記事転載元:AdGang

山田 健介(株式会社PR TIMES)[著]