ことし春にテレビ東京系で鈴木京香主演「ドラマ特別企画・大沢在昌サスペンス『冬芽の人』」の放送が決定/(C)テレビ東京

写真拡大

ことし春にテレビ東京系で、鈴木京香主演で「ドラマ特別企画・大沢在昌サスペンス『冬芽の人』」を放送されることが分かった。

【写真を見る】鈴木京香&瀬戸康史の初共演シーンを公開!/(C)テレビ東京

「冬芽の人」は、ハードボイルド小説「新宿鮫」などで知られる直木賞作家・大沢在昌によるサスペンス小説で、今回が初のドラマ化。

鈴木がテレビ東京のドラマ作品で主演を務めるのは今回初めてとなる。

殺人事件の捜査中に同僚を死なせてしまい、刑事を辞めた主人公・牧しずり(鈴木)が、その同僚の息子と出会い、過去に隠された衝撃的な真実を追う物語。傷つき打ちのめされたヒロインが、守るべきもののために立ち上がり、人生を取り戻す姿を描くサスペンスエンターテインメントとなっている。

そして、しずりと一緒に事件の真相を追うことになる仲本岬人役に、ドラマや舞台などでの活躍めざましい瀬戸康史が決定。2人の共演は初めて。

鈴木は撮影を振り返り「しずりにとって、刑事の仕事は天職だったのだと思います。その仕事を離れ、過去を隠して生きていくのはどんな思いだったのか。彼女の背負った重い十字架を一緒に担ぐ気持ちで過ごした一カ月でした」とコメント。

また「撮影時のスチール写真を見せていただいたのですが、眉間に力が入った険しい表情の自分がいて驚きました。銃をかまえたり弾着を仕込んだり、初めての経験もありました」と印象的な場面を明かした。

瀬戸との初共演には「瀬戸君はお会いする前と後ではだいぶ印象の変わった役者さんです。年齢以上にしっかりとした男らしい方で、事件を追う場面では役柄とは逆にだいぶ助けられました。

早春のシーンを撮影する日に、都内にも大雪が降ったんです。瀬戸君と二人、歯をカチカチさせながらテストを重ねました。本番では白い息が見えないよう息を止めたり工夫もしました。いいシーンになっていると思います」と手応えを口にした。

さらに、視聴者へ「“一本の線のように生きる”と決めた女性が、どう自分を許すのか。再び人を愛せるようになるのか。守るべきものの為に、人はどれほど強くなれるのか。

雪解けの頃ご覧いただくのにぴったりのドラマに仕上がっていると思います。ぜひ楽しんでください」と見どころを語った。

鈴木から絶賛された瀬戸は「しずりさんの哀愁を抱えたイメージとは違い、ものすごくチャーミングで、どちらかというと周りを癒すエネルギーのある方だという印象です。その影響もあり、僕も岬人の様にすぐに距離を縮めることができました」と、鈴木の印象の良さを告白した。

そして、今回の映像化について原作者の大沢は「これまで何人かの男優さんには、『あなたの書いた主人公を演じたい』と言われても、女優さんに『この役をやりたい』と言っていただくことはありませんでした。それが初めて、しかも鈴木京香さんに演じたいといっていただき、大変光栄に感じています。

過去に傷つき、ひっそりと生きる道を選んだ女性が、その過去と向きあうことで再生する姿を描きたいと考えました。やさしく涙もろく、しかし決断すれば、命がけで好きな人を守ろうとするヒロイン牧しずりを、鈴木京香さんがどのように演じてくださったのか。完成が楽しみでなりません」と期待を寄せた。

<あらすじ>元刑事の牧しずり(鈴木京香)は、かつての同僚・前田光介の墓前で彼の息子・仲本岬人(瀬戸康史)に出会う。前田は強盗殺人事件の捜査中に、しずりをかばって負った怪我がもとで亡くなった。以来彼女は罪の意識から心を閉ざしている。

父の死の経緯を知ろうと近づいてきた岬人から、事件に関わる意外な情報がもたらされた。しずりの脳裏には「あの事件は、実は仕組まれたものだったのではないか」と疑念が浮かぶ。