16日、米誌フォーブス(電子版)は、開設から同日で1周年を迎えたアジアインフラ投資銀行(AIIB)について「それほど恐ろしい存在にはならなかった」と報じた。

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2017年1月16日、米誌フォーブス(電子版)は、開設から同日で1周年を迎えたアジアインフラ投資銀行(AIIB)について「それほど恐ろしい存在にはならなかった」と報じた。環球時報(電子版)が伝えた。

AIIBは開設1年目に、事業9項目に対して約17億ドル(約1925億円)を融資した。主な対象はバングラデシュの配電設備拡張事業、インドネシアのスラム街改善事業、タジキスタンの道路整備事業、パキスタンの高速道路事業など。同誌はAIIBの王立群(ワン・リーチュン)総裁について「世界銀行やアジア開発銀行での幅広い経験が生かされている」と指摘した。

さらに、同誌は、AIIBがパキスタンやアフガニスタンへの独自融資を増やした場合、「人権侵害が問題となっている地域」が対象であることに非難を受ける可能性が高いと指摘。しかし、世銀などの国際機関と協力し、環境や人権問題などの背景調査を十分に行い、紛争地などの問題地域への融資を避けていると評価した。(翻訳・編集/大宮)