漬けて2時間で食卓へ。お手軽なのに本格的な自家製キムチレシピ

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寒い冬こそ体が温まる食事をいただきたいもの。そんな時お役立ちなのはそのまま食べても、お鍋に入れても炒めても美味しく万能に使えるキムチ。
漬けて2時間で本格キムチが食卓へ
キムチ、というと塩漬けして、ヤンニョム(キムチの薬味)を塗り込んで何週間かおく......と手間も時間もかかるもの。やっぱり買った方が楽、と手作りするのを避けていたら「FOODIE」になんと2時間つけるだけで美味しいキムチができるレシピがありました。
旨みとからみがおいしい、簡単キムチレシピ

〈材料〉
白菜 1/4株
塩 適量
【キムチペースト】
・韓国粉唐辛子 大さじ2
・韓国粗びき唐辛子 大さじ2
・りんごのすりおろし 1/4個分
・だしパック(市販品) 1袋
・塩麹(市販品) 大さじ1
・昆布(細切り) 10cm分
・しょうがのすりおろし 1片分
・にんにくのすりおろし 1/4片分作り方
〈作り方〉
1.白菜はビニール袋に入れ、たっぷりの塩でもむ
白菜は根元の軸を切り離さずに使います。ビニール袋(A3サイズほどの大きめのもの)に入れ、葉と葉の間に全体で塩大さじ5くらいをふりかけます。たっぷりの塩を使うことで、白菜の水分を素早く抜くことができます。
ビニール袋の上から両手で1〜2分もむことで、塩が全体にまわり、10分ほどでたっぷり水が出てきます。
2.キムチペーストの材料を混ぜる
だしパックは袋から出します。
3.白菜をさっと水洗いして、塩を落とす
「え、塩もみした白菜を洗うの!?」と思うかもしれませんが、早く水気を出すために多めに加えた塩なので、洗って除きます。ビニール袋に直接、水を入れて洗ってもいいでしょう。
でき上がりが水っぽくなるので、ここで水気はしっかり絞り取ること!
4.葉の一枚一枚に、キムチペーストを塗る
水気をふいたビニール袋に白菜を戻し入れ、キムチペーストを葉の一枚一枚にまんべんなく塗っていきます。丁寧に塗ることで、漬け込みの効率が良くなり、早く食べられるようになります。
韓国ではこの作業を素手でやることで、その家の味になるといわれますが、素手は厳禁! 唐辛子の辛みで指先が痛くなり手が荒れてしまうので、必ずビニール手袋をしてください。
5.ビニール袋の上からもみ、冷蔵庫で2時間以上おく
全体にキムチペーストがなじむように、ビニール袋の上から1分ほどしっかりもんでから、口をしっかりと縛って冷蔵庫で保存します。2時間後から美味しく食べることができます。
(「FOODIE」より引用)

このレシピのポイントは3つ。

1.唐辛子は「粉」と「粗びき」の2種類をブレンド
2.「だしパック」「塩麹」「昆布」で深いうまみを出す
3.砂糖の代わりに、りんごの甘みでやわらかな辛さに

唐辛子を2種類使うことで辛味に奥深さを与え、色味をしっかり出します。時間のかかる乳酸発酵の代わりに旨味を出す奥の手が出しパックや塩麹。お砂糖の代わりにリンゴを使って甘みと味の深みを出していきます。
伊勢丹新宿店・フレッシュマーケットの鈴木理繪シェフのこのレシピは白菜1/4と少量からできるのもうれしいところ。つけてからその日のうちに、しかも2時間で美味しくいただけてしまうのはとっても気軽に試すことができそう。余裕を持って最初につけてから食事の支度してしまえば、ごはんをならべる頃には一緒に食卓へ運ぶこともできそう。
このレシピに塩辛などの魚介の風味や薬味の調節などをして自分の好みのキムチを作るのもまた楽しそう。用途が広いキムチですが、時間が経ち酸味が増してきたら炒め物やスープにしていくと良いそうです。
簡単なのに目からウロコな本格的な味わいのキムチ。体をぽかぽかさせてくれるキムチ料理を食べて寒さを跳ね飛ばしていきたいものです。
[FOODIE]