ケイト・ベッキンセイル

写真拡大

 映画『アンダーワールド』シリーズの最新作『アンダーワールド ブラッド・ウォーズ』(日本公開中)について、主演女優のケイト・ベッキンセイルが、1月4日(現地時間)ニューヨークのAOL開催のイベントで語った。

 人気シリーズの第5弾となる本作は、長老を殺して追われる身となったヴァンパイア族の女戦士セリーン(ケイト)が、宿敵のライカン族からまな娘を守ろうと立ち上がり、戦いに身を投じていく姿を追う。映画『ホワイトハウス・ダウン』の撮影監督アンナ・フォースターがメガホンを取った。

 これまでシェイクスピア劇やドラマ作品などで活躍していたケイト。同シリーズに関わったのは、なぜか。「俳優として異なる作品に挑戦するのは当然のことで、恐怖を感じることほど、やってみる価値はあると思うの。それがわたしを俳優として、よりたくましくさせてくれるから。学生時代に(運動で)目立たなかったわたしが、このシリーズに関わったのは、ある意味チャレンジだったわ」。

 主演女優としてストーリーに口を出すこともあるのか。「わたしは第1作から関わっているオリジナルメンバーだから、アイデアを出すこともあったわ。今作以前のシリーズでは、疑問点をあえて残して、それを映画内で触れないことがあって、観客をいら立たせたこともあったの。けれど今作では、娘イヴのことやスコット・スピードマンが演じたキャラクター、マイケルのことにも触れているの」とシリーズの謎が明らかにされることを語った。さらに今作ではこれまでのシリーズより、傷つきやすく、感情的なセリーンが見られるとも付け加えた。

 今作は大作には珍しく、女性監督がメガホンを取っている。「アンナは、このシリーズや主人公セリーンの大ファンで、彼女は監督として適任だったわ。女性が活躍するアクション映画は、これまでリンダ・ハミルトンの『ターミネーター』シリーズやシガーニー・ウィーヴァーの『エイリアン』シリーズがあったけれど、最近では、女性主人公は普通になって、大作アクション映画に女性監督を起用することも正しいと思えるわ」。(取材・文:細木信宏/Nobuhiro Hosoki)