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ダッソー・システムズはこのほど、3Dエクスペリエンス・プラットフォームとHTCのVRデバイス「VIVE」の商用利用向けモデル「VIVEビジネスエディション」の連携を発表した。これにより、VIVEビジネスエディションのヘッドマウントディスプレイ(HMD)と3Dエクスペリエンス・プラットフォームをプラグアンドプレイでつなぎ、操作可能となる。

ユーザーはインダストリアル・デザイナー、メカ設計者、マーケティング担当者、プロジェクト・マネージャー、製造計画担当者などが想定される。製品の設計情報をもとにしたバーチャル・モデルを詳細に検討でき、ディスプレイ画面でモデルを見る場合と比較して、製品の奥行きや立体感、空間の中での印象などをより深く理解できるとしている。

ダッソーは「バーチャル・リアリティは個人使用の枠を超え、ビジネスの場における戦略的な価値を構築しつつある段階にあります。つまり、(VRが)より多くの情報に基づいた意思決定を可能にしているということです。今回披露する新しい手法は、3Dエクスペリエンス・プラットフォーム上で、当社のインダストリー・ソリューション・エクスペリエンスとバーチャル・リアリティを組み合わせるものです。(開発中の製品を)直感的に把握できるようになるため、クリエイティブの可能性が一層広がります。この新手法により、デザイナーやエンジニアは製品の美しさと技術要件のバランスをとりやすくなり、マーケティング担当者は、個性や感情に訴える、より優れたユーザーエクスペリエンスを構築できます」とコメントしている。

(神山翔)