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日本IBMは1月16日、オールフラッシュ・ストレージ製品群「IBM DS8880F」シリーズの新製品として「DS8884F」「DS8886F」「DS8888F」の3機種を発表した。1月20日から出荷開始する。

新製品群は、ハイパフォーマンス・フラッシュ・エンクロージャー Gen2を搭載。また、堅牢性が求められるミッション・クリティカルなシステム用途向けに、メインフレームのI/OアーキテクチャーとともにマイクロコードとIBM POWER8を搭載したコントローラー、KMIP(Key Management Interoperability Protocol)に対応する自己暗号化フラッシュ・カードを統合し、99.9999%以上の可用性を実現するとしている。

さらに、IBM DS8880Fシリーズの耐障害性の高いアーキテクチャーに加え、IBM z SystemsやIBM Power Systemsとの緊密な統合によるデータ保護、リモート・ミラーリング、グローバル・ミラーリングなどを備える。

新製品のうちビジネス・クラス・ストレージであるDS8884Fは、ERP/受注処理/データベース・トランザクション/人事情報システムといった従来のアプリケーション向けに設計した。キャッシュ(DRAM)は256GB、フラッシュ容量は6.4〜154TB。

エンタープライズ・クラス・ストレージであるDS8886Fは、多量の商用データ処理/データウェアハウス/データ・マイニング/金融の基幹系トランザクション・システムなど、高速なトランザクション処理向けに設計。キャッシュ(DRAM)は2TB、フラッシュ容量は6.4〜614.4TBとなる。

新製品では最上位のアナリティクス・クラス・ストレージであるDS8888Fは、予測分析/リアルタイム最適化/機械学習やコグニティブ・システム/自然言語音声及び映像処理を始めとする、リアルタイム性が求められるコグニティブ・アナリティクスおよび意思決定に適しているという。2TBのキャッシュ(DRAM)、6.4TB〜1.22PB(ペタバイト)のフラッシュ容量に対応している。

(山本善之介)