古巣ミランに2点差追いつかれ激怒のミハイロビッチ、試合後の“暴行”でスタッフ負傷
16日のセリエA第20節で、ミランとホームで2-2と引き分けたシニシャ・ミハイロビッチ監督が、試合後にブチギレた。
ミッドウィークのコッパ・イタリア5回戦でもミランと対戦し、敵地で1-2と逆転負けしていたトリノ。ホームでのリベンジに燃えていたミハイロビッチ監督とチームは、前半だけで2点を先行する上々のスタートを切った。
ところが、その前半にPKのチャンスをアデム・リャイッチが失敗したのが痛かった。後半開始から反撃に遭うと、わずか15分で2失点。あっという間に追いつかれると、終盤に退場者を出したミランに勝ち切ることができず、勝ち点1を得るにとどまった。
古巣ミランと今季3回対戦したミハイロビッチ監督だが、結果は1分け2敗と白星なし。特にこの日は3点目を奪うチャンスを逃し、2点のリードを失ってのドローとあり、鬼軍曹の怒りはとどまるところを知らなかったようだ。
ミハイロビッチ監督は試合終了の笛が鳴ると、すぐさまロッカールームへと向かう。その途中、選手のインタビュー用にスタッフが用意していたパネルに怒りの一撃を浴びせる。バックボードの一部は壊れてしまった。
このミハイロビッチ監督の平手打ちは、思わぬ事態を招いてしまった。『ガゼッタ・デッロ・スポルト』によると、破片がスタッフの目の近くに当たってしまったという。スタッフは検査のために病院へ向かったそうだ。
試合後のテレビインタビューで「怒っているし、失望している」とチームへの不満をあらわにしたミハイロビッチ監督。気持ちは分かるが、とばっちりを受けたスタッフとしては、たまったものではないだろう。
ミッドウィークのコッパ・イタリア5回戦でもミランと対戦し、敵地で1-2と逆転負けしていたトリノ。ホームでのリベンジに燃えていたミハイロビッチ監督とチームは、前半だけで2点を先行する上々のスタートを切った。
ところが、その前半にPKのチャンスをアデム・リャイッチが失敗したのが痛かった。後半開始から反撃に遭うと、わずか15分で2失点。あっという間に追いつかれると、終盤に退場者を出したミランに勝ち切ることができず、勝ち点1を得るにとどまった。
古巣ミランと今季3回対戦したミハイロビッチ監督だが、結果は1分け2敗と白星なし。特にこの日は3点目を奪うチャンスを逃し、2点のリードを失ってのドローとあり、鬼軍曹の怒りはとどまるところを知らなかったようだ。
La furia di #Mihajlovic dopo #TorinoMilan 2-2. Vinceva 2-0 nel 1tempo e ha pure sbagliato il rigore del 3-0. #Skyhttps://t.co/t9dU0Ljil3
— nonleggerlo (@nonleggerlo) 2017年1月16日
このミハイロビッチ監督の平手打ちは、思わぬ事態を招いてしまった。『ガゼッタ・デッロ・スポルト』によると、破片がスタッフの目の近くに当たってしまったという。スタッフは検査のために病院へ向かったそうだ。
試合後のテレビインタビューで「怒っているし、失望している」とチームへの不満をあらわにしたミハイロビッチ監督。気持ちは分かるが、とばっちりを受けたスタッフとしては、たまったものではないだろう。