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キヤノンマーケティングジャパン(キヤノンMJ)は1月16日、日本プロサッカーリーグ(Jリーグ)に「来場者受付管理ソリューション」を試験的に納入したと発表した。これにより、イベント来場者の受付作業をスマート化し、ホスピタリティーの向上に貢献するとしている。

Jリーグが開催するイベント「Jリーグアウォーズ」の従来のVIP受付は、観客が招待状を持参し、受付担当者が招待者リストと招待状を照合した後に席番号の記載された券を渡していた。観客が来場する時間帯はイベント開始前の1時間に集中し、特にJリーグアウォーズは1年の中で多くのVIPが来場するイベントであるため、従来の受付方法では時間を多く要し、観客を待たせてしまうことがあったという。

来場者受付管理ソリューションは、観客が持参する招待状にあらかじめ4桁の番号を印字しており、受付担当者がその番号を携帯情報端末に入力し、受付作業を行う。さらに、カードプリンターで印刷した席番号入りのオリジナルカードを渡すことで観客の体験価値を高める。このシステムにより受付の作業時間が短縮できるとともに、ホスピタリティーの向上が可能になるという。

同ソリューションの主な特徴として「会場の制約を受け難いポータブルなシステム」「受付管理に携帯情報端末(ハンディターミナル)『PRea ST-300』を採用」「席番号入りのオリジナルカード出力に、カードプリンター『CX-G2400』を採用」の3点を挙げている。

会場の制約を受け難いポータブルなシステムは、イベント利用の場合、場所が流動的で会場によっては受付スペースが小さく、設営できる機材が制限される可能性があるため、同ソリューションではポータブルなシステム構成により、会場の制限を受けづらく、機材の設置・運搬の負担も軽減できるという。

また、受付管理には「PRea ST-300」を使用することで、持ちやすく、使いやすく、壊れにくいを追求しているほか、手のひらに密着するグリップ型ボディーのため、使用頻度の高いキーを指が届きやすい位置に配置するなど片手での操作性を向上している。

さらに、席番号入りのオリジナルカード出力にはカードプリンター「CX-G2400」を使用することで、プラスチックカードや紙メディアへの印刷を可能とした。カラー片面が約7秒の印刷を実現しており、コンパクトなボディーのため、狭いスペースにも設置を可能としている。

(岩井 健太)