16日、韓国で行われた弁護士試験で試験終了のベルが定刻より1分早く鳴らされるというハプニングがあり、一部の受験生がマークシートへの記入ができなかったとして抗議するなどの騒ぎとなっている。資料写真。

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2017年1月16日、韓国で行われた弁護士試験で試験終了のベルが定刻より1分早く鳴らされるというハプニングがあり、一部の受験生がマークシートへの記入ができなかったとして抗議するなどの騒ぎとなっている。韓国・マネートゥデイが伝えた。

受験生らによると、今月10〜14日の弁護士試験期間中、13日のソウル・漢陽大会場で手違いが起こった。民事法の選択式試験で開始・終了の合図を担当していた法務部の職員が、誤って終了時刻の1分前にベルを鳴らしてしまったのだ。同会場では誤ったベルに従い試験はそのまま終了、受験生の一部から抗議の声が上がったものの、その場での対応措置は取られなかった。法務部関係者は「事実関係を確認後、当該試験場で異議を提起した受験者を含む受験者全員の公平性が保たれるよう適切な措置を検討中」としている。

同試験のうち民事法の選択式試験の配点は175点で、公法・刑事法の選択式試験(各100点)より比重が重い。今回の試験は全国5カ所の大学で行われ、漢陽大会場では全受験生3306人のうち706人が受験していた。

受験生の人生を左右する試験での法務部職員のミスをマネートゥデイは「事故」と表現、韓国のネットユーザーからもこれについて「ものすごい大惨事だ」との声が寄せられているほか、「1分あれば何十個かはマークできるよ」「試験での1分は合否を分けるに十分な時間だ」「被害者を救済してやれ」「事故の種類も実にさまざま」など、被害に遭った受験生に同情するようなコメントが数多く寄せられている。

また、「韓国の公務員の仕事ぶりをあらわにする端的な例だと思う。時間すらも測れないレベルだ」「そもそも人の手でベルを鳴らしてたの?コンピューターとか使ってアラーム設定すべきでしょ」「この国はきちんとできることが何もないんだな」「国が騒がしいからおかしなことがいろいろと起こるね」などと嘆く声もあった。(翻訳・編集/吉金)