初共演とは思えない息の合った掛け合いを披露した青木玄徳&廣瀬智紀

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 俳優の廣瀬智紀と青木玄徳が15日、都内で行われた映画『探偵は、今夜も憂鬱な夢を見る。』(3月4日公開)の完成披露イベントに登場し、互いを褒め合って観客を笑わせた。

 ムチを武器に難事件に挑む探偵・玲二(廣瀬)と相棒・彰二(青木)の活躍を描く本作。多くの舞台に出演する廣瀬と青木だが、共演は今回が初となる。「二人とも舞台をやっていたので、名前は知っていたし、すぐ近くにいたような気がしていた。だから今回、初共演なのにそんな感じがしなかった」と青木が言うと、廣瀬も「バディ役ということで、最初の仕事からいきなり密に組むことができたのが、役者としてうれしかった」と満足げ。

 また、「廣瀬さんの雰囲気を見て、本人と玲二が重なるところがあるなと感じました」と述懐する青木は、「一見、ミステリアスで何を考えているのかわからないところがあるけど、しゃべると天然なところがすごく玲二っぽくて。だから僕が大事にしたことは廣瀬さんとコミュニケーションをとってそれを反映させること。もし彰二の役が評価されることがあるとしたら、それは廣瀬さんのおかげです」としみじみ。廣瀬も「僕の方も、青木くんがそういうふうに自分を信じてくれたからこそ、自由にさせてもらえた」とほほ笑むと、「もし僕が評価されることがあるのなら、青木くんのおかげだなと思います」と互いに褒め合って会場を笑いに包んだ。

 廣瀬に会う前の印象を「すごくクールな人で。ひょっとしたら気難しいのかなと思っていた。カッコいいじゃないですか」と話す青木に対して、廣瀬も「いやいや、青木さんには負けますよ」と譲り合い。そんな様子に客席からクスクス笑いが漏れる中、青木が「でも廣瀬さんに実際に会ったらすごくあったかくて、優しくて。初対面の時からいじりたいと思ったけど、さすがに2日くらいはガマンしました。僕は廣瀬さんが怒ったところを見たことがないし、これだけたくさんのお客さんが集まってくれるのは人徳」と付け加えた。

 本作では廣瀬が主題歌を担当。「自分でいいのかなとプレッシャーを感じましたけども、曲は作品に合っていたし、作品のためになるならとチャレンジして。楽しんでやらせてもらいました」という廣瀬に、青木は「歌がうまいし、声が甘いんですよね。ちょっとうらやましい」とコメント。そして、「もし大勢のお客さまが来てくだされば、続編でまたパワーアップした姿を見せることができるので、よろしくお願いします」と続編に意欲的な廣瀬だった。(取材・文:壬生智裕)