「ルパン三世」のスピンオフシリーズ「LUPIN THE IIIRD」の第2弾

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 「LUPIN THE IIIRD 血煙の石川五ェ門」の公開を記念して、同作と前作「次元大介の墓標」の連続上映イベントが1月16日、東京・新宿バルト9で開催され、石川五ェ門役の浪川大輔、小池健監督、浄園祐プロデューサーが登壇した。

 人気アニメ「ルパン三世」のスピンオフシリーズ「LUPIN THE IIIRD」の第2弾。若き石川五ェ門の若き日を描く今作は、ヤクザの用心棒・五ェ門が“バミューダの亡霊”と呼ばれる元兵士・ホークとバトルを繰り広げる。この日は1971年にスタートしたテレビアニメ「ルパン三世」第1シリーズから40年以上に渡って次元大介の声を務めている小林清志の「今回は五ェ門の壮絶な死闘が秀逸です。五ェ門のさっそうとした姿が見られます」というコメントが披露された。

 本イベントは小林が主演を務めた「次元大介の墓標」と、2011年から「ルパン三世」シリーズに加わった浪川主演の今作を連続して上映するとあって、浄園プロデューサーは「『次元大介の墓標』の時に、劇場に清志さんが来て(ルパン役の)栗田さんに『栗ちゃんのルパンでいいんじゃないか』という言葉が、なんの予定もしていなかったのに小林清志さんの言葉として出てきた。で、この間は栗田さんが浪川さんに『五ェ門になった』と言った。バトンがつながってきている」と感慨深げな表情を浮かべる。

 レジェンド2人から受け継がれたバトンを受け取った当人・浪川にとっても、栗田の言葉は大きかったという。「僕はずっと『3代目石川五ェ門』と言われてきた。レジェンドたちのお芝居をモノマネするといいますか、皆さんのイメージを損なわないように、そして機嫌を損なわないように演じてきたつもりだったんですけれども、今回は若かりし石川五ェ門なので、一緒に第一歩を歩けるかなという作品だった。背中を押してくれる石川五ェ門でしたし、作品でした。栗田さんの言葉はすごく励みになった。力強い言葉でした」と真っすぐな眼差(まなざ)しで語った。

 だが浄園プロデューサーが、「浪川さんは次は誰にバトンを渡すのかな」と質問を投げかけると、浪川は「もし銭形だったら渡しづらいですよ〜!」と大先輩・山寺宏一の名前を挙げ苦笑い。小池監督も「山寺さんに『銭形っぽくなったねえ』って言えない(笑)」と乗っかると、浪川は「全然(バトンが)渡せないです! 言えないですよ!」と強く同調していた。浄園プロデューサーは「そんな期待もしながらね(笑)。でも新星・ルパン声優チームになって、このシリーズが始まって、いいバトンがきているというのがプロデューサーとしては喜ばしいことです」と顔をほころばせた。

 「LUPIN THE IIIRD 血煙の石川五ェ門」は、2月4日から4週間限定で全国公開。