強い寒気が入り込んだ冬の夜は、体が芯から冷えてしまい、自ずと体を温めるものが欲しくなる。湯気がもうもうと立ち上る鍋もいいが、手っ取り早いのは熱燗や焼酎のお湯割りといった酒に限るという人も多いに違いない。(イメージ写真提供:123RF) 

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 強い寒気が入り込んだ冬の夜は、体が芯から冷えてしまい、自ずと体を温めるものが欲しくなる。湯気がもうもうと立ち上る鍋もいいが、手っ取り早いのは熱燗や焼酎のお湯割りといった酒だろう。

 中国メディア・今日頭条は15日、日本における酒にまつわる文化や習慣について紹介する記事を掲載した。まず、日本での酒の買い方について紹介。「中国と同じで便利」とし、各種店舗や飲食店、さらにはネット上で購入したり飲んだりすることができると説明した。さらに「中国とは異なる点」として、種類を販売する自動販売機が多い点についても言及している。

 続いては、酒を飲む場所の1つであるスナックについてだ。一般的なスナックでは性的な取り引きが発生することはなく、ママと呼ばれる女性が一緒に酒を飲み、おしゃべりをし、歌ってくれると説明。ママたちは一定の時間が経過すると別のテーブルへ移動し、1人の客の相手をし続けることはないとした。また、ママの体に触ったりすることは許されないが、こっそりと通じあい結婚に至るケースも少なくないと伝えた。

 また、日本で他人と酒を飲むときには欠かせない「お酌」の作法についても具体的に紹介。中国人は目上に対して特に敬意を示す時、人脈を作る時など必要な時には他人にお酌をするが、そうでない場合は手酌で飲む。日本人のお酌の習慣は、彼らにとっては少々面倒に感じるかもしれない。

 記事はこのほか、日本人も「祝い酒」の習慣があること、中国ほど他人に酒を勧める文化は強くないものの、しばしば「罰ゲーム」として他人に酒を飲ませるケースが見られることなどを併せて紹介している。

 適度な酒は体を温め、心を軽くし、人間関係を円滑にするうえでも役に立つ。しかしその量を誤ればあらゆる面で「毒」となる恐ろしさも持つ。国や地域、民族によって酒にまつわる習慣や文化は異なるが、節度を持って飲むというのは世界共通のルールと言えるだろう。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)