16日、フィリピンのドゥテルテ大統領がこのほど会談した安倍晋三首相からミサイル供与の申し出を受け「断った」と発言したと現地メディアが報じ、内外に波紋を呼んでいる。写真はドゥテルテ大統領。

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2017年1月16日、環球時報(電子版)によると、フィリピンのドゥテルテ大統領がこのほど会談した安倍晋三首相からミサイル供与の申し出を受け「断った」と発言したと現地メディアが報じ、内外に波紋を呼んでいる。

ドゥテルテ大統領の発言は、フィリピン英字紙フィリピン・スターが15日伝えた。ドゥテルテ大統領は15日、地元ダバオ市商工会議所の総会で、英語とタガログ語でスピーチ。安倍首相の名前を挙げ、「安倍にも言った。私はミサイルはいらない、と」と語った。さらに、トランプ米次期大統領の就任、ロシアのプーチン大統領のハッキング疑惑などにも触れ、「第3次世界対戦が始まれば、世界は終わることを意味する」と話したという。

しかし、日本メディアの多くはこの発言を否定的に報道。ドゥテルテ大統領が「安倍氏には軍事同盟は必要ではないと言った。私は外国の軍人がいない国を目指したい」となどと伝え、ミサイル供与に関する発言は「地元紙に曲解されて伝えられた」などと報じている。(翻訳・編集/大宮)