犬よりは猫っぽい深津絵里

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 女優の深津絵里が16日、都内で行われた映画『サバイバルファミリー』完成披露試写会舞台あいさつに登壇し、ネコ缶を食べたことをぶっちゃけ、「ちょっと塩分が強かったけど食べられました」と食レポまで披露した。この日は、小日向文世、泉澤祐希、葵わかな、矢口史靖監督も来場した。

 本作は、テレビや冷蔵庫、スマホにパソコンといった電化製品ばかりか、電車、自動車、ガス、水道まで、電気を必要とするあらゆるものが完全にストップした東京から、ある家族が脱出しようと奮闘するさまを描いた新感覚サバイバル映画。

 泥にまみれながら、まさにサバイバルという過酷な撮影に挑んだ面々はこの日、撮影中に大変だったエピソードを紹介。母親役の深津は「100kgある豚を家族で追いかけるシーンがこれまで体験したことのないことだったので、何をしているんだろうと感じるくらい一番大変でした」と吐露。

 息子役の泉澤は、食べるものがなくなってネコ缶を食べるシーンを挙げ、「最初は中身を変えて食べていたけど監督から『もう1個新しいのいっちゃおうか』と言われ、本当にネコ缶を食べました。激マズでした」と渋い顔を見せた。それを受けて深津も娘役の葵も「食べました」と告白。すると中身をツナに変えてもらった父親役の小日向は、自分だけネコ缶を食べなかったことを非難されないように、「深津さんは食べる必要がないんだけど、食に対して貪欲なので」ともっともらしく語り、会場を笑わせた。

 一方、「深津さんは食べたくて食べたのではなく、家族の絆をつくろうと食べたんですからね」とフォローする矢口監督。「誰が本当のサバイバルで生き残れるか?」という質問には、「深津さん。現場の待ち時間でも武士のごとく無言で座って、これから大変なことをやるとわかっていても、来るなら来いという感じ」とタフな女優魂を称え、深津を照れさせた。(取材/錦怜那)

映画『サバイバルファミリー』は2月11日より全国東宝系にて公開