『サバイバルファミリー』の過酷な撮影について語った小日向文世

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『ウォーターボーイズ』(01)の矢口史靖監督最新作『サバイバルファミリー』(2月11日公開)の完成披露試写会が1月16日にイイノホールで開催。小日向文世、深津絵里、泉澤祐希、葵わかな、矢口史靖監督が舞台挨拶に登壇した。小日向は「100kgある豚を家族4人で追いかけるシーンが大変でした」と苦笑いした。

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深津も「家族4人が100kgの豚さんと柵の中に押し込まれました」とうなずく。豚に振り落とされたという小日向は「僕はマジで(骨に)ヒビが入ったと思いました。その夜からクシャミをすると痛みがあって」と監督に恨み節。

矢口監督は「小日向さん、痛がりなんです。騙されちゃいけないと思って、毎日つらい指示をバンバン出してました」としれっとした表情で語り、会場は大爆笑となった。

また、小日向は極寒の川での撮影苦労話も告白。「11月29日に入った天竜川は死ぬかと思いました」と激白。「僕らはウェットスーツを着てましたが、隙間から泥水が入ってくる。冷たい川のなか、おしっこがウェットスーツで広がっていく時は、何て温かいんだろうと思いました」。

その後、映画にちなみ、自転車の自家発電によってネオンの看板を灯すことに。ところが小日向が漕いでいた自転車だけ不具合があり、途中で息子を演じた泉澤にバトンタッチした。ヘトヘト状態になった小日向は「豚以来でした。こんなに疲れたの」とぼやき、再び会場の笑いを誘った。

本作は、ある朝、テレビや冷蔵庫などの電化製品からスマートフォン、パソコンなどの通信機器、電車、自動車、ガス、水道など、電気を使ったものがすべて動かなくなってしまった世界を舞台にしたコメディ。小日向文世演じる鈴木義之が一家で東京を脱出し、過酷なサバイバル生活を始めていく姿が描かれる。【取材・文/山崎伸子】