インスタグラムに#Naked Cake(ネイキッドケーキ)と入れると、たくさんのおしゃれケーキの画像が出てきます。欧米のSNSで大人気のネイキッドケーキ、知ってました? ネイキッド(うまれたまま)=焼いたスポンジケーキをそのまま生かした、最小簡単デコレーションなのに、見映えが非常に素敵なケーキ。それが話題のネイキッドケーキです。

これがネイキッドケーキ!

断面や側面の焼き肌をそのまま見せて、クリームを全面に塗らないんです。クリームを塗る量が少ないから、ヘルシーだしお財布も痛まない(生クリームは高いからね)。買うのも作るのも高い……と思っていたのが、じつは自家製だと安上がり! 材料でちょっと高いのは、バターと生クリームくらい(生クリーム使わない場合もあるし)。フルーツ飾るならフルーツ代くらい。デコレーションに手間をかけないから、ものすごく早く簡単に仕上がる。なんだかいいところだらけなんです!

日本初、ネイキッドケーキの指南本『焼くだけ&ちょっと塗るだけ ネイキッドケーキ』を参考にしてみましょう。この本の基本、「絶対ふくらむ、おいしいスポンジケーキ」が鉄板です。この基本がおいしいから、ネイキッドケーキがただの見映えではない、ほめられケーキになります。

『ライト・ミディアム・ヘビー 3種のスポンジケーキが絶対ふくらむ方程式 焼くだけ&ちょっと塗るだけ ネイキッドケーキ』 著/小菅陽子 刊/小学館 1300円+税

基本は3種類のスポンジケーキ!

基本のスポンジケーキは、卵・バター・薄力粉・砂糖の配合により、ライト・ミディアム・ヘビーと3種類あります。ライトはロールケーキの生地のような軽い質感、ミディアムはいわゆる高さのでるスポンジケーキの王道、ヘビーはパウンドケーキとかカトルカールと呼ばれるバターの薫り高いしっかりケーキ。オーストリア・スイスでお菓子修行した小菅陽子先生のレシピで焼けば、どれもおいしく失敗なし。焼き型で分量が変わりますが、スキレットなら卵1個が基本だったりして、作りやすいんです。

仕上げはシンプルだけど、テーマを決めるのがコツ。「シック」「ロマンティック」「素朴」「スタイリッシュ」「ノスタルジー」など。クリームを挟むだけ、上にのっけるだけ、フルーツを飾るだけ。お好きなスタイルで、好きなようにちょっとだけデコってください。載せるものも、エディブルフラワーやナッツやチョコやフルーツ、を好きなだけ、好きなように。それだけなのに、ものすごく素敵に見える(写真の腕にもよるけれど)。クリームの量も、入れ込むものも、先生のレシピを参考にしながら自分好みにすればいいのです。

いろんなタイプのネイキッドケーキが作れます。

バレンタインも近いことですし、チョコに加えてネイキッドケーキも。友達と、パートナーと、そして自分のために、甘い時間を楽しんでください。