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これは気づかないでしょ。

先日、米国防衛省はジェット戦闘機から小型のドローンが大量に放出される映像を公開しました。映像でもなかなか見えにくいぐらいのサイズですが、たしかにパラパラパラ〜とジェット戦闘機から出てきています。公開されたビデオだと鳥が飛んでいるようにも見えます。



それもそのはずこのドローン、偵察用に開発されたもので鳥のような振る舞いをすることを目指して作られたんです。「Perdix」と呼ばれるドローンは、翼長が30cmほど。Perdix103台による編隊飛行実験は昨年10月に行なわれたとのこと。

BBCは米国戦略的能力室のディレクターであるWilliam Roperの説明をレポートしています。

個々のPerdixは事前に他のドローンと動きがシンクロするようにプログラムされてはいません。このドローンは集団で一つの動きを作る有機体となります。判断をする脳がそれぞれに割り当てられており、お互いの動きに適応して、まるで自然界に見られる(生物の)群れのように動きます。

それぞれのPerdixは他のPerdixとコミュニケーションをとり協力するため、編隊にはリーダーがおらず、チームにドローンが追加で加わったり、もしくは別れていってもちゃんと適応することができます。



元々はMITのエンジニア学生によって開発されたものだったそうですが、2013年から軍事テスト用に調整されてきたとのこと。現代の防空システムは大きくて高速で動くものに反応するように作られているため、小型で安価なPerdixは偵察機として有望なようです。



all images by Department of Defense
source: BBC, Department of Defense

Sidney Fussell - Gizmodo US[原文]
(塚本 紺)