懐かしいかたち、でもなにか違う…。

iPhoneの誕生10周年を祝うようにして公開された、iPhoneのプロトタイプOSの動画。しかし、これじゃ暗くてよくわからんぞ…ということで、The VergeはSonny Dickson氏が公開した新たなiPhoneのプロトタイプの動画を紹介しています。



懐かしの初代iPhone風の本体に、謎のどんぐりのロゴ画面。これは内部的に「AcornOS(どんぐりOS)」と呼ばれていたもので、左側がiPodの父と呼ばれるトニー・ファデル氏のチームが開発した「P1」、右側がMacチームを率いていたスコット・フォーストール氏が開発した「P2」とされています。

このうちP1は以前にも取り上げたように、iPodのクリックホイールをそのまま取り込んだようなインターフェースが特徴的。一方の「P2」は非常に原始的なUIがら、現在のiOSのベースとして採用されたものと思われます。「P2」の画面をよく見ると、SMSやMusic、Callなどの項目が確認できますね。

故スティーブ・ジョブズ氏はiOSの開発にあたって、ファデル氏とフォーストール氏を競わせたともいわれています。もしクリックホイールを採用したファデル氏のインターフェースがiOSに採用されていたら、現在のスマートフォンのUIは全然違うものになっていたかもしれませんね。


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image: YouTube
source: The Verge, YouTube

(塚本直樹)