18番での不運も重なり…谷原秀人は27位タイで4日間を終えた(撮影:岩本芳弘)

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ワールドランキング50位以内に入ってマスターズ出場を目指す男に、最後の最後に試練が訪れた。10位タイから出た谷原秀人は、2バーディ・2ボギーのイーブンパー、”70”とスコアを伸ばせず、トータル11アンダー27位タイで4日間を終えた。最終18番(パー5)で不運が重なってボギー。やるせない思いでワイアラエを後にした。

 
ワールドランキング55位の谷原にとって、3月末までに少しでもポイントを稼ぐことが命題だ。トップ10、トップ5以内を視野に入れてスタートしたが、「ショットもパットもイマイチ」。前日の課題だったアイアンショットの修正がうまく行かずに苦しみ、17番を終えて1つ伸ばしてトータル12アンダー。トップ10以内は厳しい状況だったが、18番(パー5)は、難易度でやさしい方から2番目と、バーディが欲しいホールだ。
ティショットは「入ってもOK」という左サイドのフェアウェイバンカーにキャリーをしたが、のり面に落ちてバンカーから数十センチ出ただけ。2打目はピンまで213ヤード。スタンスはバンカーの中でツマ先上がりのライ。4番アイアンで放ったショットは左に飛び出して左に曲がった。「ロフトが立っているクラブだからそこまで曲がるとは思わなかった」と予想外の飛びをした。3打目はラフからピンまで73ヤード。バンカーを越えるのに55ヤードでグリーンエッジまで64ヤードの状況。「64ヤード打って転がるイメージ」で打ったが、「全然飛ばなかった」とボールは無情にもバンカーに落ちた。4打目のバンカーショットはピンの上4メートルにつけたが、それを外してボギーフィニッシュ。「いろんな不運が重なりました。最後は痛いです」と意気消沈。バーディなら13位タイ、パーでも20位タイと1打の重みを痛切に感じるホールとなった。
次週は日本ツアーとアジアンツアーの共同主管試合の『SMBCシンガポールオープン』に出場する。「悔しさいっぱいですけど、次につなげられたらいいと思います」と、日曜日の深夜便でシンガポールへと向かった。
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