「テロリストくん、誘拐してごらん」高須克弥院長、シリア難民に会いにいく

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 そのツイートのいちいちがネットニュースになる、美容外科・高須クリニック・高須克弥院長(フォロワー14万人)。ですが1月初旬に謎のツイートを連発しておりました。

「テロリストくん、誘拐してみたまえ」。

 ツイッターでテロリストをたびたび挑発! そして中東らしき写真…院長そこで何してるんですか?

 実は、高須院長とパートナーの漫画家・西原理恵子さんは、世界一危ない国シリアの隣国、ヨルダンにいたそう(1月8日〜12日)。現地のようすを、帰国翌日の高須院長に取材してみました。

◆高須&西原カップル、ヨルダンの「国境なき医師団」へ

「も〜疲れたよ〜。昨日の夜中に帰ってきて、今日もう東京で診察してんだもん」と高須院長。

 院長は「国境なき医師団」に1000万円以上の寄付をしていて、ヨルダンの病院の視察に招かれたそうなのです。「国境なき医師団」とは、世界のお医者さんが紛争地帯などで人道・医療支援をする国際NPO。

――ヨルダンといえば、イスラム国(IS)と戦闘状態のシリアの隣ですよね。

高須「本当は2年前に視察に行く予定だったの。でもちょうどそのとき、日本人の人質が2人シリアでISに殺されたり、ヨルダンのパイロットがISに焼き殺されたりして、危なすぎるから行けなかった。

 今はだいぶ情勢が変わって、『もう大丈夫ですよ』って言われて行ったんだけどね。思ったより治安がよかったよ」

――どこを視察したんでしょうか。「シリアなう」ともツイートしていましたが。

高須「まずヨルダンのアンマンにある『国境なき医師団』の中央病院ね。南イエメンとかイラクとかパレスチナとか、いろいろな紛争地帯の人たちが治療を受けてる。『国境なき医師団』の病院も、世界のあちこちで爆撃されてるんだよ。

 あと『シリアなう』と書いたのは、ホントはヨルダンとシリアの国境。そこに『国境なき医師団』の産院があるんです。

 シリアから来てお産をして帰ろうと思った人たちが、国境封鎖されて帰れなくなっちゃったわけ。そういうシリア難民の家族がたくさんいて、やることないからどんどん子供を作っちゃって(笑)、3つ児が生まれちゃったりしてるの」

◆位置情報をさらしてテロリストを挑発

――かなり危なそうなところですね…。なのにツイッターでテロリストを挑発してましたよね!

高須「行く前に、僕のブレーンたちから『ツイッターはダメですよ』と言われてたのね。位置情報がバレるから。で、最初のうちは位置情報を隠してつぶやいてたんです。

 そのうち『大丈夫だな』と思って、わざと位置情報をさらしてツイッターで『テロリストの諸君、誘拐してみたまえ』と。読めるかわからないけどね」

――その時のツイートを引用すると…

「へっへっへ(笑)。わざと(位置情報を)さらしてるんだよ。テロリストくん。さらってみたまえ」

「位置情報さらして動き回っているんだが誘拐テロリストが出てこない┐(‘〜`;)┌つまらん。なう」

 マジで危ないですって!
高須「いや、ヨルダンの軍隊がすごく強いとわかったから、もう大丈夫だなと。アブドラ国王直属の軍事訓練施設を視察に行ったんだけど、アブドラ国王ってすごいんですよ。国王自身も軍人で、自分で爆撃機を操縦しちゃうんだもん。

 だから、ヨルダン軍の強さを試そうと思って、訓練施設でツイートしたの(笑)。ホントにテロリストが来たら一網打尽だよね」

――ポケモンGOもやったんですか?

高須「やりました。ヨルダンのホテルにはポケモンいたよ。ときどき『非対応地域』って出るところもあったけど」

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「国境なき医師団」の病院長からは、医師として志願するなら「いつでもウェルカム」と言われたそう。でも「何かあった時に逃げ遅れたりして足手まといになるでしょ。僕はお金を寄付したほうが役に立つよね」と高須院長。これからも支援を続けるということです。

【高須克弥氏・プロフィール】
1945年生まれ、医学博士。高須クリニック院長で美容外科の第一人者。最新の美容技術を、自ら試して普及することでも有名。著書多数、近著は『高須帝国の逆襲』(Kindle版)、『行ったり来たり僕の札束』

<TEXT/女子SPA!編集部>