By Michael Pittman

2017年1月20日、ついにドナルド・トランプ氏が第45代アメリカ大統領に就任し、バラク・オバマ大統領は2009年から続いた任期を終えます。そんな中、The New York Timesが「非雇用率」や「移民犯罪者の数」「暴力犯罪件数」など、オバマ大統領の任期にさまざまな数字がどのように変化したのかを自分の予想と比べることができるグラフを公開しています。

You Draw It: What Got Better or Worse During Obama’s Presidency - The New York Times

http://www.nytimes.com/interactive/2017/01/15/us/politics/you-draw-obama-legacy.html



上記URLにアクセスすると、ページ上には以下のようなグラフが表示されます。最初に表示されるのは「Under President Obama, the unemployment rate...(オバマ大統領下での非雇用者率)」を示すグラフ。グラフ左の赤線は2001年から2008年までのブッシュ政権下での非雇用者率の変化を示しています。



グラフ右の線が引かれていない部分にマウスカーソルを当て、自分の予想をグラフに描くことができるようになっているわけです。



予想が決まったら「Show me how I did.」をクリック。



すると以下の通り実際の数字の変化が青線で表示されます。非雇用者率が最も少なかったのは2007年のブッシュ政権下で、最も高かったのはオバマ大統領が就任した2009年の9.3%。そこから非雇用者率は毎年減少しており、2016年には4.9%にまで下がっています。



以下のグラフは移民犯罪者を国外追放した数の推移を示すもの。グラフによると2011〜2012年に最も多くの移民犯罪者が国外追放されており、2016年には移民犯罪者24万255人のうち、約58%の13万8669人が移民・税関捜査局により国外追放されていることがわかります。



他にも、ヘルスケア分野への支出(対GDP比)を示したグラフ



政府債務(対GDP比)を示したグラフ



アメリカに不法滞在するメキシコ人の数を示したグラフ



10万人当りの暴力犯罪者の数を示したグラフ



アフガニスタンとイラクに派遣された兵士の数と、7個のグラフがあるので自身の予想と実際の数値を比べてみると面白いです。



アメリカ国内の不法移民を「300万人を強制送還するか収監する」と発言し、自身が大統領就任後に実行するという公約「100日プラン」の中では「不法移民を根絶するためにメキシコとの国境沿いに壁を建設する」ことも明かしているトランプ次期大統領。トランプ次期大統領の任期終了後に同様のグラフを作った場合、不法移民問題を含め、グラフの数値がどのように変化することになるのでしょうか。