■白石あさえの目指せコースデビュー! 
連載●第40回 
〜カリスマコーチ内藤雄士がビギナーのために特別レッスン〜

【正確性を高めるためには、左手の親指と右手のひらが大事】

内藤雄士コーチ:以下内藤 前回のレッスンでは初めてのパッティングにトライしてもらいました。率直にどうでしたか?

白石あさえ:以下白石 うまく転がってくれる時と全然ダメな時の差が激しいですね。内藤コーチから言われたように、「確実に2パットで」と、その意識を持ってできた時はきれいに転がっているんですが、それを忘れてしまうと強く打っちゃうことが多いです。

内藤 なるほど。カップに入れようとすると、どうしてもインパクトで「パンチ」が入ってしまいます。要するに手先で調整して強くヒットしてしまうということです。方向性が悪くなるのも、手先を動かしすぎている可能性があります。そこで今回はパッティングの精度をより高めるためのレッスンを行ないます。

白石 よろしくお願いします。

内藤 パターのグリップに注目してください。ドライバーやアイアンのグリップとは違って、一部分が平面になっています。ここに親指を乗せて、その面の向きが変わらないようにストロークします。前回のレッスンでティペグを右手の親指と人差し指に挟んで練習したのと同じ効果があります。

白石 なぜ平面になっているんですか?

内藤 他のショットと違って、クラブ(フェース)の開閉が必要ないからです。面を意識して、面が変わらないように手首をロック(固定)してストロークします。だから左手の親指をその面に合わせてグリップします。右手は、手のひらをグリップの真横(自分から見て右サイド)からあてがうようにして握ります。左手の親指のポジションと、右手のひらの向きを意識すると、フェースの向きがストローク中も安定するようになります。

 あとは、握る強さも重要なポイントです。強く握りすぎると、ヘッドがスムーズに動きません。クラブの重さを感じながら、クラブを支える程度の力感で握りましょう。

白石 確かに強く握りすぎていると、強く打っちゃいますね。ゆるく握っていると、ゆっくりにしか動かせません。

内藤 アドレスからバックスイング、トップ、ダウンスイング、インパクト、フォローとヘッドが動きたいように動かしてあげることが反復性の高いストロークをするコツです。
白石さんは、ストロークの途中で急激にヘッドを加速させたり、減速させたりしてしまっているので、距離感もバラバラになってしまうのです。リズムよくヘッドを動かせるように練習してみてください。

白石 わかりました。しっかり練習して、コースデビューに備えたいと思います。

(内藤雄士プロフィール)
ないとう・ゆうじ●1969年生まれ。東京都出身。日本大学ゴルフ部出身。ゴルフ部在籍中に渡米し、アメリカの最新理論を習得。1998年にプロゴルファーを教えるツアープロコーチとして活動を開始。日本にツアープロコーチという概念を持ち込んだパイオニア的存在で、丸山茂樹の米ツアーでの活躍の立役者となった。その後も多くのプロのサポートを行なう傍ら、ジュニアゴルファーの育成にも積極的に取り組み、日本ゴルフ界の根本的レベルの底上げに尽力している。ゴルフを中心としたメディアでのレッスンのほか、ゴルフネットワークでのトーナメント解説など、活躍の場は多岐にわたっている。

(白石あさえプロフィール)
しらいし・あさえ●1991年生まれ。千葉県出身。昨年念願だったグラビアデビューを果たす。この秋も各週刊誌の表紙、グラピアページに登場。セクシーなボディーで注目を集めている。最近は競馬も趣味に加わり、「南関ガールズ」として、競馬場イベントにも多数参加。近況は公式ブログとインスタグラムに随時アップされるのでチェックを。ゴルフのほうは最近、練習量を増やして、急成長中。「ジャストミートすると、気持ちのいい音がする。その割合が高くなってきた気がします」。内藤コーチもその変貌ぶりを認めており、そろそろコースデビューのお許しが出るかも!? 身長:164cm B:94 W:60 H:88 血液型:A型。

出島正登●取材・文 text by Ideshima Masato