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観光庁は1月12日、2016年10月の「主要旅行業者の旅行取扱状況(速報)」を発表した。同調査は、主要旅行業者49社に対して聞き取り調査を行い、結果を集計した。

主要旅行業者49社における2016年10月の総取扱額は、前年同月比6.0%減の5,107億7,795万円となった。

内訳を見ると、海外旅行の取扱額は、前年同月比11.1%減の1,748億8,949万5,000円。7月のニースにおけるテロ事件で国際情勢への不安が高まったことに加え、昨年同期に比べて燃油サーチャージが引き下げられたことが影響したよう。国内旅行もまた、北陸新幹線の開業効果が収束したこと等により、前年同月比4.1%減の3,153億6,641万9,000円となった。なお、九州方面については、九州観光支援交付金により、九州での宿泊や旅行ツアーが割安で利用できる「九州ふっこう割」の効果もあって需要が回復傾向にあるという。

一方、外国人旅行の取扱額については、前回調査(2016年9月分)と同様、東アジアや東南アジアのほか、北米方面からの訪日客が好調で、前年同月比16.8%増の205億2,203万1,000円となった。

旅行商品ブランド(募集型企画旅行)の取扱状況を見ると、取扱額は前年同月比9.6%減の1,398億870万9,000円、取扱人数は前年同月比9.2%減の308万6,984人となった。

会社別の取扱額では、「ジェイティービー」が1,363億5,929万5,000円で1位に。以降、2位「KNT-CTホールディングス」(483億9,909万9,000円)、3位「楽天」(469億7,996万2,000円)、4位「日本旅行」(418億3,424万8,000円)、5位「エイチ・アイ・エス」(355億9,434万2,000円)と続いた。

(CHIGAKO)