Apple、最後の目標はテレビ?

Apple(アップル)が長年本格進出を狙っている、TV関連のコンテンツサービス。昨年には初となるオリジナルテレビ番組『アプリの惑星』の計画も発表されました。しかし同社は、さらに多くのオリジナルテレビ番組や、はたまた映画の制作も計画していると海外にて報じられているんです。

MacRumorsが引用しているThe Wall Street Journalの報道によると、Appleによるテレビ番組や映画はApple Musicむけに登場します。昨年にドキュメンタリー映画『808』がApple Musicにて配信されたときと同じようなイメージでしょうか? Appleの幹部はすでにハリウッド筋と交渉に入っており、その番組はHBO向けドラマ「ウエストワールド」やNetflixの「ストレンジャー・シングス」に匹敵するようなものになるそうですよ? これはちょっと、どんな内容なのか見てみたいですね〜。

Apple Musicにテレビ番組…?と聞くと不思議な気もしますが、The Wall Street Journalによればこれは「NetflixやAmazonのプライム・ビデオよりも、音楽ストリーミングサービスのSpotifyに対抗するため」の計画なんだそうです。音楽サービスにテレビ番組がついてくるならお得でしょ?ってわけですね。



しかしこのような中途半端?な取り組みに対し、米Gizmodoの記者Michael Nunezさんは否定的。Appleが中途半端に映像コンテンツに投資するなら「とんでもない時間とお金の無駄、そしてしょうもないコンテンツが生み出されるだろう」と手厳しいのです。

なお、上の動画は昨年にSpotifyが制作し、どうしようもないシロモノだった『Drawn & Recorded』。ま、たしかにつまらなそうです。Nunezさんはこのような結果になることを懸念しています。

また今回の報道を信じれば、Appleによるテレビ番組(あるいは映画)は2017年末までに登場。勝負するなら中途半端はナシだとはっぱをかけるNunezさんですが、彼の期待に沿うだけの高品質なテレビ番組や映画は登場するのでしょうか?

もっと読む:
・Apple初のオリジナルテレビ番組。タイトルは「アプリの惑星」
・そのグルーヴは革命をもたらした。Roland「TR-808」のドキュメンタリー映画『808』がApple Music独占で配信

image by MacRumors
source: MacRumors, The Wall Street Journal, Spotify - YouTube, Gizmodo US

(塚本直樹)