15日、前国連事務総長の潘基文氏が在韓米軍の高高度防衛ミサイル配備を支持する考えを示した。写真は潘基文氏。

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2017年1月15日、前国連事務総長の潘基文(パン・ギムン)氏が在韓米軍の高高度防衛ミサイル(THAAD)配備を支持する考えを示した。澎湃新聞が伝えた。

韓国・聯合ニュースによると、潘氏はこの日、京畿道平沢市の海軍第2艦隊を視察し、「朝鮮半島が準戦争状態に置かれていることを考えると、政府が配備を決めたことは適切と言える」と発言した。また、「北朝鮮は核兵器開発を続け、弾道ミサイルの研究経験を蓄積している。政府は防御のために配備を決めた」と指摘、配備決定で周辺国との間に矛盾が生じたものの、これら問題は外交手段によって解決できると説明した。

韓国でのTHAAD配備をめぐっては、中国、ロシアがこれに反発している。韓国・中央日報の13日付の記事によると、潘氏は12日、韓国に戻る際に機内で受けたインタビューに対し、北朝鮮の核の脅威がなければTHAADを配備する必要などないと発言、「安全保障問題は修正がきく経済政策とは異なり、後悔のチャンスはない」とTHAAD配備を支持する理由を説明した。(翻訳・編集/野谷)