食生活や医療・衛生状況の改善により、世界の1、2を争う長寿大国となった日本。そのライフスタイルには、中国をはじめとする世界から注目が集まっている。中国メディア・今日頭条は14日、「わが国の平均寿命はどうして日本人より短いのか」とする記事を掲載した。(イメージ写真提供:123RF) 

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 食生活や医療・衛生状況の改善により、世界の1、2を争う長寿大国となった日本。そのライフスタイルには、中国をはじめとする世界から注目が集まっている。中国メディア・今日頭条は14日、「わが国の平均寿命はどうして日本人より短いのか」とする記事を掲載した。

 記事は、日本人の平均寿命が中国人より長い理由として、食事面と保健衛生面の2点から解説。まず食事面については栄養に配慮しているうえ、暴飲暴食をしない食習慣を挙げた。また、海産物をよく食べる点を特筆すべき事柄として紹介。海藻類は内分泌機能に必要な成分を豊富に含み、魚の脂肪は高血圧や動脈硬化の予防などに効果があると伝えている。

 続く保健衛生面については、「日本人は清潔好きである」とし、公共スペースでも汚い場所を探すことが難しいほか、毎日入浴して衣服を着替えることなどを説明。清潔を保つ習慣は健康に非常に有益であるとした。また、加齢に伴って定期的に健康診断を受ける制度が整っており、疾病の事前予防に貢献していることも併せて紹介した。

 記事を読んで感想を残した多くの中国人ネットユーザーも指摘しているが、現在の中国では食事面、衛生面の両方で深刻な問題を抱えている。すなわち、食品の安全問題、そして環境汚染の問題だ。そして、医療リソース分配の不公平という大きな悩みもある。暮らしが豊かになり、数十年前に比べて大きく平均寿命が延びた中国人だが、今の日本の水準に達するには、これらの問題を全て解決する必要がある、というのがネットユーザーたちの認識のようだ。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)