12日、韓国・MBNによると、忠清南道・扶余にある世界遺産「落花岩」で、岩壁に刻まれた「落花岩」の漢字表記に赤いペイントが施されまま数年間放置されていることが発覚した。写真は韓国。

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2017年1月12日、韓国・MBNによると、韓国中西部、忠清南道・扶余(プヨ)にある世界遺産「落花岩」で、岩壁に刻まれた「落花岩」の漢字表記に赤いペイントが施されたまま数年間放置されていることが発覚した。

「落花岩」は約1300年前、百済が滅びた日に3000人の官女が身を投げたとされる場所で、白馬江の絶壁に刻まれた「落花岩」の文字は、朝鮮時代の儒学者・宋時烈(ソン・シヨル)が書いたといわれている。

しかし3年前、ある遊覧船会社が「観光客に文字がよく見えるように」と、文字の上から赤いペイントを塗ってしまった。会社関係者の話では、「観光客が(文字が)どこにあるのか聞いてくるから」だという。

「落花岩」近くにある他の名勝地も同様のペイントが施されており、扶余郡文化財事業所の関係者は、「担当者が変わったためしっかり管理できなかったようだ」と釈明、「1、2カ月待ってもらえないか。何とかして登って削り取るなど対処したい」と話した。

これを受け、韓国ネットユーザーはさまざまなコメントを寄せている。

「文化財毀損(きそん)で訴えるべきじゃない?」

「あんなことしたら、文化財じゃなくてただの落書き」
「観光産業用に文化財をもて遊ぶなんて…直ちに元通りにしろ」

「しかもペイントを消すために世界遺産を削るって?何考えてるの?」

「いいじゃないか。さらにLEDをくっつけて遠くからでもよく見えるようにするのはどう?」
「ここまでくると、中国人のためにソウルの光化門(王宮の城門の遺構)も金色に塗って、徳寿宮(ソウルにある、韓国の5大王宮の一つ)も宝石でできた塀を建てそう。無知にもほどがある」

「担当の公務員は知らなかったらそれでいいの?それなら文化財管理の必要ある?」
「公務員は韓国発展の最大の障害」

「がっかり。(韓国で)しっかり仕事をしてる人は一人もいないのか」
「みんな今でも政府のせいで韓国がこんなふうになったと思ってる?違うよ。多くの人が腐った国だから、期待もしない」(翻訳・編集/松村)