なんてカッコいい軽トラックなんだ! 東京オートサロン2017の会場を歩いていた僕の足を止めたのは、なんとも完成度の高い「働くクルマ」。それにしてもカッコイイ。なんだこの抜群のセンスは!

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ベース車両がわからないほどのモデファイが施されているにもかかわらずデザインの洗練さもボディワークも抜群で、どう見たって完成度とクオリティは東京オートサロンというより東京モーターショーの大手自動車メーカーブースに展示されるコンセプトカー並み。

なのに……置かれた場所が立派なブースのターンテーブル上でもステージ上でもなく、車両を置くだけの小さな展示スペースだということに違和感ありまくりなのです。果たして出展者の「N Lab.(エヌラボ)」って一体………?

これは記事にせねば、読者にお伝えしなければ……という気持ちで一生懸命カメラのシャッターを押していたところ、ニコニコしながら近づいてきた背の高い男性は顔なじみの某社の広報マン。

そう「N Lab.(エヌラボ)」の正体はなんと、「Modulo」ブランドでもおなじみでホンダの純正アクセサリーを手がける「ホンダアクセス」の裏出展(メイン出展はホンダブースですからね)なのでした。

「N Lab.」は同社の社内有志によるチームで、デザインをはじめ事務職スタッフまで会社組織を超えて社内サークルのような感覚でこのクルマを作り上げて、東京オートサロン2017を発表の場としたのだそうです。

肝心のクルマ「T880」は、軽トラックのアクティをベースにカッコよさを追求。いわゆる「チョップドルーフ」状態に屋根を約15センチ低くしただけでなく、Aピラーの角度を変えたり、窓の下端を下げたりと原形をとどめないほどモデファイです。

パワートレインはターボを追加したエンジンにビートのギヤボックスを組み合わせてMT化。なんと実走テストまでおこなっているとか。そして、メーターとかドアミラーとかいちいちカッコイイ!

ちなみに冒頭では「軽トラック」と表記しましたが、実際にはオーバーフェンダー装着で軽自動車枠を超えてしまっているのでもし車検を取るならば普通車扱いですね。

(工藤貴宏)

【東京オートサロン2017】超絶カッコいい軽トラックを出品した「N lab.」の正体は?(http://clicccar.com/2017/01/16/435881/)