FC東京のユニフォームに袖を通したFW永井謙佑

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 清々しい表情で、新たなスタートを切った。FW永井謙佑は完全移籍でFC東京に加入。13年1月から約半年はスタンダール・リエージュ(ベルギー)に在籍したが、デビューから6シーズンにわたって在籍した名古屋から、プロ7年目で新天地へ。「初めての国内移籍だし、新しく環境も変わるのでイチからまたやっていきたい」と意気込みを語った。

 FC東京への移籍を決断した理由について、「Jリーグでタイトルを獲りたいという思いもあるし、そういうチームだと思って移籍してきた」と貪欲に語る。福岡大在学中、09年は福岡、10年には神戸で特別指定選手としてプレー。「大学を卒業する時に(FC東京から)オファーがあった」といい、現在チームの指揮を執る篠田善之監督とは「特別指定選手の時に指導を受けた」と09年に福岡で師弟関係にあったなど、クラブとの縁を語った。

「自分に似たタイプのFWはいないと思うので、特長を知っている周りの選手と話し合いながらやっていきたい」。この日はクラブの始動日で、ファン・サポーター約2000人に見守られながら初練習を行った。面識のある選手が多く、「そんなに緊張することはなかった」と調整中には笑顔もこぼしていた。同じロンドン五輪世代のMF東慶悟ともチームメイトになったが、「(東)慶悟は五輪でやっていたので、すぐにフィットすると思う」と連係に自信をのぞかせる。

「背後にどんどん抜けて、アシスト、ゴールをとってチームの得点力を上げたい」。自身のゴール数は14年の12得点が最高で、12年、15年にも10得点を挙げている。同じく新加入組のFW大久保嘉人をはじめ、チーム内でのポジション争いはし烈を極めるが、今季の目標は「2ケタを目指したい」と気合十分だ。背番号は15番に決定したが、目標ゴール数というわけではなく、「特に理由はないです。僕の奥さんが選びました」と明かした。

(取材・文 佐藤亜希子)


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