「あなた、そこにいてくれますか」ピョン・ヨハン“いつまで演技できるかわからない”

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俳優ピョン・ヨハンがタイムスリップ映画で戻ってくる。キム・ユンソクと共に切ない感性を描く予定だ。「あなた、そこにいてくれますか」に対するピョン・ヨハンの期待と考えを聞いてみた。

ソウル鍾路(チョンノ) 区三清洞(サムチョンドン) のあるカフェで映画「あなた、そこにいてくれますか」に出演した俳優ピョン・ヨハンのラウンドインタビューが行われた。

この日、ピョン・ヨハンは「商業映画で初めて主演を務めた」と言いながら「自主映画と差をつけてはいない。大きなメッセージを持っている作品に出演できて嬉しい」と話を始めた。

ピョン・ヨハンは「軍隊で原作小説を読んだ」とし「出演を決めてから、正直プレッシャーを感じた。本の想像力には勝てないんじゃないか。でも台本を読んだら韓国の情緒が溶け込んでいた。愛、友情が全部入っていた。勇気を出すことができた」と説明した。

ピョン・ヨハンは「映画は1985年を背景とする。不慣れな背景ではある。撮影に入る前に親に僕の子供の頃の写真を見せてほしいと言った。そうするうちに父の若い頃の写真を見た。僕より鋭い印象だった。おぼろげで、変な気持ちがした」と打ち明けた。

キム・ユンソクとの息について伝えたりもした。ピョン・ヨハンは「先輩と一緒に1人の人物を演じるのにプレッシャーを感じた」とし「でも僕に宿題を出してくれたりはしなかった。本当に気楽に接してくれた。心を開いてくれて遊び場のように遊ぶことができた。30年後の僕の姿が先輩のようなら本当にありがたいと思う」と伝えた。

ピョン・ヨハンは「映画では喫煙シーンが多く登場する。キム・ユンソク先輩の手のしぐさや口の動きを真似するために努力した。時代によって言葉も変わるじゃないか。大きくは真似できないと思い、少しでも表現したかった」と強調した。

続けて「シンプルにしようと思った」「僕はずっと顔を背ける演技をした。いきなりある人が『僕』だと主張しながら近づいてくるとそんな反応になるじゃないか。疑わしいし、怖いはずだ。体で惜しまなく演技するのが最善だった」と話した。

演技的な悩みを打ち明けたりもした。ピョン・ヨハンは「普段こんなことをたくさん言った」とし「いつまで演技できるかわからない。長くやっている先輩たちは本当にすごい」と吐露した。また「運命はあると思う。世に知られる時期が遅く来るかもしれない。今が悩み地点だと思う。演技はいくらやっても難しい。たくさん疑問も出てくる。以前のように情熱的に臨むこともなくなり、慎重になる」と話した。

最後に「ただ純粋に努力したい」とし「韓国芸術総合学校出身の友達も同じだ。一喜一憂しない友達だ。本当に着実に最善を尽くしたい」と目頭を熱くした。

「あなた、そこにいてくれますか」は、過去に戻ることのできる10錠の錠剤を手に入れた男性が、30年前の自身に会い、一生後悔していた過去のある事件を変えようとするストーリーを描いた作品だ。世界30ヶ国でベストセラー1位になったフランスの作家ギヨーム・ミュッソの原作小説「あなた、そこにいてください(邦題:時空を超えて)」を世界で初めて映画化した作品だ。ピョン・ヨハンは主人公の若い時代を演じる。韓国で先月14日に公開された。