テベスが加入した上海申花、J3のFC琉球に完敗

写真拡大

2日から日本の沖縄県で合宿している中国の上海申花。

昨季の国内リーグで4位に入り今年ACLに予選から出場する彼らは、ウルグアイ人のグスタボ・ポジェ監督を新たに迎え、昨年末にはアルゼンチン代表FWカルロス・テベスと「世界最高額」と伝えられる高額の年俸で契約を結んだ。

そのテベスは日付まで何度か報じられながら未だ沖縄に到着していない模様だが、コロンビア代表MFフレディ・グアリン、ナイジェリア代表FWオバフェミ・マーティンスらは既にチームに合流している。

そんな彼らは14日、J3のFC琉球とトレーニングマッチを行ったのだが、0-2で敗れてしまったようだ。

この一戦に出場したメンバーについて、詳細は明らかになっていない。

しかし、FC琉球の公式Twitterのリツイートなどの情報によると、グアリンは欠場したもののマーティンスは出場していた模様。申花には2枚のレッドカードが出されたとのことで、この時期としては異例の荒れ試合となったようだ。

FC琉球は2014年にJ3へ参入し、初年度と2年目が9位、昨年が8位。今季もJ3の舞台で戦う。その相手にトレーニングマッチとはいえ、マーティンスが出場した試合であっさり敗れてしまうとはちょっと驚きかもしれない。

申花は20日まで沖縄で合宿し、来月8日に行われるACL予選の第1戦に備えることになる。