年末年始やお盆に地元へ帰ったり、同窓会で集まったりすると、みんな結婚や出産をしているのに自分だけがまだ……。話を合わせるために笑顔は作ってるけど仲間外れみたいで凹んじゃう……なんてことありませんか? 今回は、そんなツラいときに参考にしてほしい対処法を解説します。

みんな結婚&出産してて孤独なんですけど!



ひさしぶりに仲良しグループで会うと、やっぱり話題の中心って近況報告ですよね。やっぱり結婚生活の話とか子育ての話がメインになる友友達も、年々増えてきます。独身とか彼氏ナシの子は少数派になっちゃうと、せっかく楽しい会なのに微妙に居心地わるくなってきちゃったり……。

向こうの話が理解できなくても笑顔で聞いているとして、しんどいのは自分の恋愛とかモテに、よってたかってみんなでアドバイスされること! 昔は頼りにしていたけど、たまたま結婚しているだけで恋愛マスター集団みたいな語り方をされると、ちょっと今は素直に聞けないな、と思うことはありませんか?

ときどき出てくる思い出話は楽しいんだけど、トータルで考えると友達同士なのに孤独でツラい! こんなとき、一体どうしたらいいのでしょうか。

対処法1:どの友達と会うかはシーンによって考えてみて


学生のときは、恋愛の話もバイトの話も将来のこともなんでも話せて、共感し合えた友達。お茶をするのも、買い物に行くのも、旅行もカラオケもいつも一緒で、安心できる存在だったかもしれません。でも、結婚とか出産って、女子にとっては生活スタイルが大きく変わる出来事。また旦那さんの影響って大きいし、子どもが大きくなるとママ友のコミュニティーもどんどん広がってきます。
だから、友達との関係が変化した分、自分もその友達となにを共有するかスッキリ仕分けしてみるのも一つの方法です。
そこで、ちょっとシビアだけど次のポイントを受け入れると、友達付き合いがずっとラクになりますよ!

「共感」を友情のバロメーターにしないこと。相手のライフステージが変わっているのに同じ価値観を共有しようとしてみても、「前はこんな人じゃなかった」と失望感や喪失感を味わうことになってしまいます。
また、食事をする相手、愚痴をこぼす相手、旅行に行く相手、刺激をもらう相手……。以前はひとりの人が全部を兼ねていたかもしれませんが、そのつき合いを続けようとすると、ライフステージが変わった友達とのココロの乖離が生まれてしまいます。結婚、出産した友達がどのカテゴリーにも入らないのであれば、今は無関心でいいということ。
NHK出版・編『10パーセント脱力生活ココロ編』(2007年2月、NHK出版)


地元の友達は正直、普段のお茶飲み友達ほど話題がマッチしなくてもOKだし、しょっちゅう遊びに行くワケでもない。結婚して子どもができたら相談に乗ってくれる頼もしい友達として考えれば、ちょっと気がラクになりますよね!

対処法2:グループはやめて二人で会う



仲良しグループで集まるとワイワイできて楽しいけど、独身が“少数派”になっちゃって居心地があんまりよくないってことはありますよね。そんなとき、もしできればオススメしたい方法があります。

変わらずつながりを持ち続けていたい友人たちならば、1対1で会うようにするなど、接し方に工夫を。グループで集まると、どうしても少数派が多数派に合わせることになり、既婚者や子持ちが多いと、「うちの子が」「幼稚園の先生が」といった話題に流れてしまいます。
NHK出版・編『10パーセント脱力生活ココロ編』(2007年2月、NHK出版)

グループだと大勢で盛り上がってにぎやかな一方、お互いに話を合わせることを楽しむようなところもあります。また、人数が多いと近況報告だけで時間が過ぎてしまうことも少なくありません。誰か一人と二人っきりで会えば、一対一になれて対等に話せるのです。

グループの場では聞けなかったことも話題に出るから話が弾みやすい


さらに、二人っきりで会うと、結婚して子どもがいる友達からも、生活のいろんな面が伝わってくることがあります。スキマ時間で資格の勉強をしている話とか、今はガマンしてるから独身のうちにこれをしておけばよかったとか、その人らしいホンネの話なら聞いていて楽しいし、実はそうだったんだ! と思えますよね。自分の仕事や恋愛のことも、二人の間ならゆっくり話せてスッキリしやすいのではないでしょうか。

もしグループで集まるのをサボるのは難しい状況な場合は、待ち合わせの前に一番仲のいい子と二人で0次会をしたり、後日あらためて会って話す時間を作ったりするだけでも、ツラさを軽減できますよ!

今はツラいけど、結婚や出産で自分のライフスタイルに変化があったとき祝福してくれるのも、やっぱり仲良しな友達ですよね。学生のときみたいに友達を作るのって大人になるとなかなか難しいから、付き合いの長い子たちはなんだかんだ大事。距離感をうまくコントロールしながら、おばあちゃんになるまで仲良くしていきたいですね。
(由井妙)