愛し合っていたのに離婚の危機……なんて考えたくないことですが、そんな事態になってしまったらどうすればよいのでしょう?? 日本では3組に1組が離婚という数字もあるようにけっして珍しいことではないのです。そんなとき海外では結婚カウンセラーに相談することがよくあります。

そもそも結婚カウンセラーって?

結婚カウンセラーとは、夫婦ふたりの話を聞きながらカップルとしての問題点を見つける手助けをし、関係を修復させる解決策を一緒に考えてくれるカウンセリングです。カウンセリングを受けたからといって必ず元の鞘に収まるという保証があるわけではありません。
でも専門的な知識を持つ第三者が離婚危機にあるふたりのあいだに入ることで、絡み合った感情をほぐしてくれる、二人が抱える本当の問題をあぶり出してくれるということもあるのです。

結婚カウンセラーの実践的アドバイスとは?

オーストラリアのレベッカ(仮名)さん(34歳)は、ギクシャクした夫婦関係をなんとかしたいと思い半信半疑で結婚カウンセラーに相談したところ、数か月間かかってなんとか離婚を思いとどまったと言います。破局寸前の二人をつなぎとめたのはカウンセラーからの実践的なアドバイスでした。その内容とはいったいどのようなものだったのでしょう?

1日20分でいいので相手と会話をする時間をつくる

お互い忙しくて、すれ違いの生活が続く……というのが夫婦不和になっていく一番の原因なのかもしれません。相手がどんな1日を過ごしたのか、なにを考えているのか、ちゃんと話さなければ、知る由もありません。“忙しい”を言い訳にしないで、ちゃんと会話の時間をつくる、限りなくシンプルですが、そんな習慣が夫婦の絆を繋ぎとめる大きな力となるのです。
テレビを見ながら、食事をしながら……ではなく、きっちりと相手と向き合って話をしてください。

夫婦二人っきりの“親密な時間”を週に1度は必ずつくる

どんなに愛し合っていたふたりでも結婚生活が長くなってくると、いつのまにか相手が空気のような存在感になり、恋愛のときめきを感じられなくなる……というのはありふれた話。でもいい夫婦関係を維持したいなら、やはりラブラブ感をあきらめてはいけないのです! 男と女としての緊張感を出すためにも週1のペースで、恋人気分を味わえるような時間を持つべき。
お金はかけなくてもいいので、外でデートしたり、ホテルなど自宅以外でセックスしたり……ちょっとした非日常感のなかに身をおいて、恋にときめく気持ちを思い出すようにしてみましょう。そんな時間が日常のなかに組み込まれていれば、離婚を考えるほど気持ちが離れてしまうことなどないはずです。

ケンカはしてもいい、ただし“フェア(公平)”に!

夫婦とはいえ違う人間同士なのですから、ケンカするなというほうが不自然。意見だっていつも合うはずもないのですから、言い争いやケンカになることもあるでしょう。ケンカ自体はけっして悪いものではないし、避けるべきものでもありません。ただしやり方には気をつけましょう。まずはケンカするにしても相手に対してフェアであることを忘れないで!
自分の気持ちばかり押しつけたり、自分だけがツラい思いをしていると相手を責める前に、相手はどう感じているのか、なぜあなたをイラ立たせるようなことをしているのか、相手の立場に立って考えてみるクセをつけてみましょう。自分の気持ちや都合ばかり優先し、フェアでないケンカばかりしていると、相手に対するリスペクトも失ってしまいますよ!

いかがですか? 夫婦のすれ違いを防ぐちょっとした習慣や心遣い、そんなことを思い出させてくれるのが結婚カウンセラーの役割なのかもしれません。関係が悪化する前に、以上のアドバイスを実践してみてはどうでしょうか。