居酒屋に行って注文を済ませると、飲み物と一緒に運ばれてくるお通し。行き慣れてしまえばもはや何とも感じないが、あまり居酒屋に行かない人は「注文していないのに料理が来て、お金を取られた」と驚くかもしれない。ましてや、興味本位で居酒屋に入った外国人観光客の中にはクレームをつける人もいるだろう。(イメージ写真提供:123RF)

写真拡大

 居酒屋に行って注文を済ませると、飲み物と一緒に運ばれてくるお通し。行き慣れてしまえば、もはや何とも感じないが、あまり居酒屋に行かない人は「注文していないのに料理が来て、お金を取られた」と驚くかもしれない。ましてや、興味本位で居酒屋に入った外国人観光客の中にはクレームをつける人もいるだろう。

 中国メディア・東方網は12日、「日本料理で出てくる前菜は、こっそりお金を取られている」とする記事を掲載した。

 記事は、日本の居酒屋などで食事をしたことのある人であれば、「食事の前に小皿の料理が供される。お勘定の際、思った合計金額よりも高いことに気づく。そして、レシートに『お通し』と書かれていることに気づく」という経験をした事があるかもしれないとした。また、メニューにも店のどこにも「お通し」の説明が書かれていないと紹介した。

 そのうえで、この「お通し」問題は、しばしば店と外国人観光客との間で議論になるとし、特に店側が外国語で「お通し」の説明を上手くできないケースがあることを伝えている。

 記事は、この「お通し」については「お席代と考えるのが良い」と説明。お通し代は数百円であることを伝えたうえで、「もし日本で食事をした際、注文していない料理が最初に出てきたのであれば、お通し代を支払うという心づもりをしておこう」、「美味しいし、恐れることはない。これもまさに日本での料理体験の一部分なのだ」とした。

 日本語が通じる相手であれば「お通し」の意味を説明するのは難しくない。しかし、日本が分からないうえ、「注文していない物を出されて、しかもお金も取られた」と考えている相手となると、納得させる難易度はとても高くなる。外国人観光客がしばしば訪れるお店では、理解してもらうための十分な準備が必要だ。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)