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幕張メッセで1月15日まで開催される「東京オートサロン2017」。スバルブースではSTI(スバルテクニカインターナショナル)とコラボしたコンセプトカー「BRZ STI Sport CONCEPT」「WRX S4 STI Sport CONCEPT」などのモデルが展示されている。

スバルブースの正面に展示されたのは、今回初公開となる「BRZ STI Sport CONCEPT」「WRX S4 STI Sport CONCEPT」の2台。ともにSTIとのコラボで高められる走行性能と上質な内外装を融合した最上級グレード「STI Sport」を具現化したモデルとなる。外装色にはオーシャン・シルバー・メタリックを採用した。

「BRZ STI Sport CONCEPT」は「BRZ GT」がベースの"大人の上級スポーツカー"。アルミホイールを18インチ化し、「STI Sport」専用の内外装パーツを装着した。質感の高い内外装も専用の新デザインだという。同車の総排気量は1,998CC、出力は152kW(207PS)/7,000rpm、トルクは212Nm(20.6kgf・m)/6,400-6,800rpm、ミッションは6MTとされた。

「WRX S4 STI Sport CONCEPT」も走行性能と内外装の質感が高められ、最上級グレードにふさわしい上質でスタイリッシュなスポーツセダンに。総排気量は1,998CC、出力は221kW(300PS)/5,600rpm、トルクは400Nm(40.8kgf・m)/2,000-4,800rpm、ミッションはスポーツリニアトロニック(マニュアルモード付)とされている。

スバルブースではその他、STIのパフォーマンスパーツを装着した「レヴォーグ STI Sport -STI Performance-」「インプレッサ G4 -STI Performance-」をはじめ、モータースポーツ参戦車も4台展示。プレスカンファレンスにて2017年のモータースポーツ活動計画も明らかにされ、昨年に続いて「WRX STI」でニュルブルクリンク24時間耐久レースに、「BRZ GT300」でスーパーGT(GT300クラス)で参戦することが発表された。

(上新大介)