左から小嶋慎太郎氏、辻本良三氏

写真拡大

 カプコンから発売されている人気ゲーム「モンスターハンター」(以下、モンハン)シリーズのプロデューサーであるカプコンの辻本良三氏と小嶋慎太郎氏が12日、大阪のユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ)で報道陣の取材に応じ、現在進行中とされているハリウッド実写版について言及した。

 国内外におけるシリーズ累計販売本数3,800万本を記録した人気ゲーム「モンハン」。昨年に行われた「東京ゲームショウ2016」内のイベントで「モンハン」のハリウッド実写化プロジェクトの存在を明かした辻本氏。現状については「(ハリウッド実写化プロジェクト)は進行中で、現状は進んでいます、としか言えません。もう少し具体的に決まったら言えることもあると思いますので、もう少しお待ちください」と説明した。

 そして本プロジェクトは、同じカプコンのゲームを映像化した『バイオハザード』シリーズを無事に締めくくったポール・W・S・アンダーソンの次なる企画として進められていることでも注目を浴びている。辻本氏も「ポール監督はものすごくゲームが好きな方。『モンハン』もプレイしていただいているので、ゲームの世界観を理解している。やはりそういう方と組みたいというところは大きいですね」と期待を寄せる。

 アニメ、アトラクション、ハリウッドの実写映画と「モンハン」の世界はどんどんと広がっている。辻本氏も「ゲームから誕生したブランドがどこまでいけるのかチャレンジしたいという気持ちがあります。ここ数年、『モンハン』を知っていただくためにいろんな展開をやらせてもらった。そういった過程でUSJさんとも一緒にイベントをやらせていただきました」と感慨深い様子。そしてそんな「モンハン」の世界観をUSJがアトラクション化した「モンスターハンター・ザ・リアル」が、このたび展開中の「ユニバーサル・クールジャパン2017」プログラムの一環としてパワーアップ。幅43メートルの巨大スクリーンで、巨大な等身大モンスターを狩猟する「狩猟体感型パノラマシアター・アトラクション」へと進化した。

 実際にアトラクションを体験した辻本氏が「USJさんのクオリティーの高さは信頼していたので、いつか映像をやりたいですねと話し合っていたんですよ」と語れば、小嶋氏も「最終的に出来上がった映像が大迫力でビックリ。最初から最後まで大興奮で楽しかったですね」と笑顔。その出来栄えに満足げな表情を見せた。(取材・文:壬生智裕)

「モンスターハンター・ザ・リアル」は6月25日まで大阪・ユニバーサル・スタジオ・ジャパンで開催中の「ユニバーサル・クールジャパン2017」内で展開