ドレスに抗議するわけじゃなくて、若い女の子たちに、それが必要条件じゃないってことを知ってほしかった。ゴールデン・グローブ賞授賞式

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1月8日、ゴールデン・グローブ賞授賞式が開かれました。

映画やドラマのレッドカーペットイベントといえば、華やかなドレスが見どころのひとつ。

でも、今回いちばん話題になったのは、ドレスではなくタキシードだったようです。

レッドカーペットにタキシードで登場したエヴァン

ドラマ『ウエストワールド』で女優賞にノミネートされたエヴァン・レイチェル・ウッド。

彼女は、レッドカーペットに、マスキュリンなタキシードスタイルのパンツスーツで登場しました。

『VOGUE』によれば、このスーツをデザインしたのはニューヨークのブランド「ALTUZARRA」。でも、「授賞式でタキシードを着る」というアイデアはエヴァン自身のもの、とのこと。

エヴァンから相談を受けたスタイリストのサマンサ・マクミレンは、「ALTUZARRA」にコラボレーションを持ちかけ、こんなイメージを伝えたそうです。

「イメージとしては、燕尾服にシルクハットのマレーネ・ディートリッヒや、ハイウエストのYSLのスーツを着たシャーロット・ランプリングをヘルムート・ニュートンが撮ったもの、といったアイコニックな写真を使ったわ。

ちょっとデビッド・ボウイもミックスして、それから少しだけフレッド・アステア方向にも寄せたの」

さまざまなアイコンからインスパイアを受けたデザイン。

できあがるまでの工程は、想像するだけでも、なんだかすごく楽しそう。

「ドレスは絶対条件ではないと知ってほしかった」

エヴァンのタキシードの見所は、デザインだけではありません。

I myself am bisexual and have always "joked" about miley giving me gay vibes. Not a bad thing! Just an observation.

-- #EvanRachelWould (@evanrachelwood) 2012年8月24日

2012年に、バイセクシャルであることをカミングアウトしたエヴァン。

でも、だから今回のレッドカーペットでタキシードを着た、というわけではありません。このタキシード姿で伝えたいメッセージがあったんです。

自身のInstagramには、こう書かれています。

「私はいつもドレスを着てきたし、ドレスが大好き。ドレスに抗議するわけじゃなくて、若い女の子や女性たちに、それが必要条件じゃないってことを知ってほしかったの」

また、『VOGUE』では、

「私は自分のパーソナリティを押し殺したり、自分じゃない何かになったりはしたくないの。だから自分のドラムのビートに乗って歩くほうだし、それでもっと満たされた人間になれたわ」

とも語っています。

これからアカデミー賞など授賞式シーズンが続きますが、今年はずっとスーツで通すそう。

ドレスを批判するのではなく、でもそれだけが選択肢じゃないことを自ら行動で示したエヴァン、凛々しいです!

[Instagram, VOGUE]

写真/gettyimages

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