内蔵バッテリーによる駆動時間にバラつきがありすぎることを理由に有名レビュー誌「コンシューマー・レポート」から「推奨できない」という評価を受けていたAppleのMacBook Pro 2016年モデルが、原因の究明とその後の再テストの結果により評価が「推奨」に更新されました。

Consumer Reports changes course and now recommends new 2016 MacBook Pro | 9to5Mac

https://9to5mac.com/2017/01/12/consumer-reports-changes-course-and-now-recommends-new-2016-macbook-pro/

公平なレビューを掲載することで信頼性の高いアメリカのコンシューマー・レポート(CR)誌は2016年12月、Appleが同年10月に発表したMacBook Proのレビューの結果、「新型MacBook Proのバッテリーテストの結果にはあまりにも一貫性がなかった」として同誌のレコメンド(おすすめ)評価を与えられないとする記事を掲載していました。

CR誌の性能評価では、満充電状態でデフォルトのブラウザ・Safariを立ち上げ、ウェブページを開いた状態でバッテリーが切れるまでの時間を計測して評価を行っていたのですが、3回行ったテストの結果、13インチ・Touch Bar搭載モデルの場合は1回目が16時間、2回目のテストでは12時間45分、3回目ではなんと3時間45分になるという、通常では考えられない時間のバラつきが発生していました。

新型MacBook Proが「オススメできない」と言われる理由はバッテリーにあり - GIGAZINE



その後、CR誌の報告を受けたAppleが詳細に原因の究明を行ったところ、CR誌のテスト方法がやや特殊だったことと、Safariにバグが存在していることが判明。Appleは2017年1月9日にバグを解消したソフトウェアアップデートを実施しており、このアップデートを実施したMacBook ProでCR誌が同様のテストを実施したところ、バッテリー駆動時間に問題がないことが確認されたとのこと。

CR誌は3種のモデルで検証を実施しており、それぞれの平均駆動時間は13インチ・Touch Bar搭載モデルが15.75時間、13インチ・Touch Bar非搭載モデルが18.75時間、そしてTouch Bar搭載モデルのみの15インチモデルの場合は17.25時間となっています。

この結果を受け、CR誌は「Consumer Reports Now Recommends MacBook Pros (コンシューマー・レポートはMacBook Pro各モデルを推奨)」という記事を掲載するとともに、過去の関連する記事に「Update」として結果の更新を告知しています。

Consumer Reports Now Recommends MacBook Pros - Consumer Reports

http://www.consumerreports.org/apple/consumer-reports-now-recommends-macbook-pros/