フローズン・フォーエバー|東京ディズニーランド「アナとエルサのフローズンファンタジー」(2017年) ©Disney(撮影/MezzoMiki)

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東京ディズニーランドで、2017年1月13日(金)〜3月17日(金)まで開催される、スペシャルイベント「アナとエルサのフローズンファンタジー」。

TDL「フローズン・フォーエバー」を厳選写真30枚でチェック! フォトギャラリー

期間限定のキャッスルプロジェクション「フローズン・フォーエバー」の速報と見所をご紹介!

様々なディズニーキャラクターが登場し、通常時期に行われる、東京ディズニーランドの「ワンス・アポン・ア・タイム」。

シンデレラ城を使った壮大なエンターテイメントが、この冬だけの期間限定で全編、ディズニー映画『アナと雪の女王』の名シーンで構成された「フローズン・フォーエバー」に変わります!

映画でも描かれた、「家族との絆」をテーマにし、数々の名場面が、巨大スクリーンとなったシンデレラ城に映し出されます。

もちろん、あの「レット・イット・ゴー〜ありのままで〜」を始めとし、「生まれてはじめて」、「とびら開けて」などの映画の名曲も登場!

そして、澄んだ冬の夜空を彩るパイロとともに、壮大なフィナーレを迎えます。

冬だけの新キャッスルプロジェクション「フローズン・フォーエバー」の見所と鑑賞ガイドをご紹介します!

冬の夜空に描かれる、全編『アナと雪の女王』の世界!

通常行われているプログラムである、キャッスルプロジェクション「ワンス・アポン・ア・タイム」。

約50種類のディズニーキャラクターがテンポよく、次々と登場するのが特徴。

しかしながら、今回の「フローズン・フォーエバー」ではアナ、エルサ、オラフ、クリストフやハンスなど、ディズニー映画『アナと雪の女王』の物語のみで、全編構成されています。

その分、物語や音楽が凝縮されており、「アナ雪」の世界観を、じっくり楽しめる構成になっています。

また、冬空で行われるエンターテイメントらしく、エルサの手のひらから氷の結晶が出されるシーンなども、見事にパイロで再現されているのも、見どころ!

全体の構成を把握! パイロのタイミングはココ!

それではショー全体の構成をご紹介。全体的に大きく「10」のシーンに分かれています。

【1】ショー開始

ショーが開始すると、レーザー光線で空に舞う雪が照らされ、シンデレラ城には雪の結晶、そしてアレンデール城が投影されます。(シーン途中でパイロ。音楽「Vuelie」)

【2】氷を切り出すシーン

映画の中でも冒頭に登場した、男たちがノコギリで氷を切り出すシーン。

そして、まだ幼い子供のクリストフもそれを手伝い、スヴェンのそりに乗せて運んでいます。(シーン最後にパイロ。音楽は「氷の心」)

【3】雪だるまつくろう!

おなじみのシーン、幼いアナが、エルサの部屋の扉をノックして、「雪だるまつくろう」を歌います。

二人がオラフと遊ぶ様子や、エルサの魔法が強くなり、悩んでいる場面などが、回想シーンで表現されます。

大人になったアナは、再び部屋エルサの部屋の扉の前で「雪だるまつくろう」を歌います。(音楽「雪だるまつくろう」)

【4】戴冠式で喜びはしゃぐアナ

「戴冠式だ!」と喜ぶアナ。お城の中を駆け回り、はしゃぎます。

エルサは戴冠式前に「今日だけでもうまくやろう」と歌います。

そしてアナは、ハンスとの出会いが……。(シーン途中と最後にパイロ。音楽「生まれてはじめて」)

【5】ハンスとの出会い、そしてエルサの魔法

アナとハンスのダンスシーン。アナ達の後ろに流れ落ちる滝、ハートのマークも投影。

結婚の報告に来たアナとハンスに、エルサは反対。

そして、エルサの魔法でお城が凍りつき……。

逃げ出したエルサを追って、アナもお城を飛び出します。(シーン途中と最後にパイロ。音楽「とびら開けて」)

【6】雪山でオオカミから逃げるアナとクリストフ

クリストフとスヴェンの所に、アナが登場。

道案内を頼み、ソリで出発しますが、オオカミに襲われてしまいます。(シーン途中でパイロ、最後に大きな炎。音楽「トナカイの方がずっといい」)

【7】オーケンの夏物大セールとオラフの夏が好き

オーケンの店では、夏物大セール。

そしてオラフが「夏が好き」を歌います。

オラフが寝ころんだり、夏の草原や浜辺でくつろいだりするシーンが。(シーン途中、最後にパイロ。音楽「あこがれの夏」)

【8】エルサの感情が溢れ出る!

エルサは1人で雪山に。幼少期の思い出のシーン。

そしてエルサは、これまでの自分の生き方をやめ、ありのままで生きていく決意を歌います。(シーン途中でパイロ。音楽「レット・イット・ゴー~ありのままで~」)

【9】アナとエルサの家族の絆

アナは、「行かないで」とエルサを引き留め、幼いアナとエルサの様子が映しだされます。

しかし、エルサが傷付けられそうになり、それをかばったアナは氷に。

凍ったアナをエルサが抱きしめると、氷が溶けて、アナが元通りに。

アナとエルサは、二人の絆を確かめ合います。(シーン途中、最後にパイロ。音楽「生まれてはじめて(リプライズ)」

【10】クライマックス

映画の名場面が、次々映しだされ、シーンや曲に合わせ、たくさんのパイロが打ち上がります。

スノーギースやオラフも走り回り、アナとエルサは、お互いの大切さを確かめ合いながら、ショーは盛大なフィナーレを迎えます。(シーン途中で次々とパイロ。音楽「フローズンメドレー」)

特にクライマックスシーンは圧巻です。

通常時期に開催される、「ワンス・アポン・ア・タイム」と比較すると、細かくパイロが打ち出されるのが特徴。

テンポのいい展開に、目が離せません!

ショー観覧は抽選。はずれた場合の観覧ポイントはココ!

観覧で注意したいのは、レギュラーショーの「ワンス・アポン・ア・タイム」では、最近は抽選を実施しない日が多くありました。

しかしながら「フローズン・フォーエバー」を、シンデレラ城前の中央鑑賞エリアから観覧するためには、抽選が必要です。

抽選は、入園後に、スマートフォンアプリ、又はトゥモローランド・ホールで、1日1グループにつき1回行なう事ができます。

もちろん、抽選に当たればいいですが、外れてしまった場合の鑑賞場所をご紹介!


【1】もちろん正面!

言うまでも無く、真正面から城を見られた方が、一番きれいに観覧できます。

城前、後方の円形花壇の周辺がおススメ。

ただ、人気が高く、かなり前から、覚悟して、場所を確保する必要があります。

(場所確保難易度:低★★★★★高)

【2】シンデレラ城を斜めから見る位置

正面ではないので、映像は若干崩れるような形になりますが、ここが一番のおススメ。

イメージ的には「城の時計が隠れないくらいの位置」 です。

場所によっては、中央鑑賞エリアよりも城に近く、パイロやフレイムキャノン(炎)の迫力を感じられる場所です。

(場所確保難易度:低★★★☆☆高)

【3】城横の「橋の上」

ちょっと意外な観覧場所が、シンデレラ城横(ウエスタンランド方向、トゥーンタウン方向)の「橋の上」。

もちろん、ほぼ真横から見る事になるので、投影される映像はわずかしか見えませんが、パイロの効果や、レーザー光線の演出は、よく見えます。

(場所確保難易度:低★☆☆☆☆高)

【4】パートナーズ像周辺

かなり距離がありますが、ほぼ真正面から、なおかつ全体が見える位置。

迫力は少し欠けますが、少し高い位置から見られるので、なかなかおススメです。

「フローズン・フォーエバー」を見てから退園する場合や、ショー間際にいい場所が見つからなかった時は、いいと思います。

(場所確保難易度:低★★☆☆☆高)


【番外編】シンデレラ城の「真裏」

最後に番外編。ちなみにショーは一切見えません。

なぜこんな所をご紹介するかと言うと、「パイロを大迫力で感じる事ができる場所」だからです。

城から上がるのはもちろん、左右の建物上部からもパイロが上がるので、想像以上の射出音と迫力を感じられます。

(場所確保難易度:低☆☆☆☆☆高)

どの部分に投影される? どこが見えればいい?

新しく開始するショーなので、やはり気になる鑑賞位置。

基本的には、これまでの「ワンス・アポン・ア・タイム」と同様、投影や、演出は、城全体と、左右の塔に対して行われます。

そのため、シンデレラ城の正面に近い部分が見えていれば、より良く楽しめると思います。

しかしながら、メイン映像が投影されるのは、通常、城の下の通路になっているあたり(ショー開催時はスクリーンが降ろされます)となります。

抽選に外れてしまった場合は、まずはこの「城の下の通路」が見える場所が、確保できればいいでしょう。

ただ、全体的には、城から離れていても比較的良く見えるショーとも言えると思います。

冬の澄んだ夜空が、よりいっそう美しく輝く、新キャッスルプロジェクション「フローズン・フォーエバー」。

寒い季節ですが、「家族の絆」で、あなたの心も温めてくれるかもしれませんね。

【公演情報】
「フローズン・フォーエバー」
公演場所:シンデレラ城
公演時間:約15分
公演回数:1日1〜2回

※シンデレラ城前の中央観賞エリアでご覧いただくには抽選が必要となります
※現在、東京ディズニーランドで公演中の「ワンス・アポン・ア・タイム」は、この期間、休演となります