11日、韓国・聯合ニュースによると、大韓貿易投資振興公社の香港貿易館と農林畜産食品部は、香港とベトナム政府が、鳥インフルエンザの発生した韓国の家禽類に対する輸入中止措置を相次いで実施したことを報告した。資料写真。

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2017年1月11日、韓国・聯合ニュースによると、大韓貿易投資振興公社(KOTRA)の香港貿易館と農林畜産食品部は、香港とベトナム政府が、鳥インフルエンザの発生した韓国の家禽(かきん)類に対する輸入中止措置を相次いで実施したことを報告した。これにより、昨年11月に韓国で鳥インフルエンザが発生して初めて、鶏肉や卵の輸出の道が閉ざされることになった。

香港食品安全庁(CGS)は昨年11月21日、韓国全羅南道と忠清北道産、同月25日と28日には京畿道と忠清南道産、先月5日には全羅北道産の鶏肉と卵など家禽類の輸入措置を実施、ベトナムは先月22日までに該当地域の輸入中断を順に伝えており、鳥インフルエンザの発生していない慶尚北道や済州(当時)を除いた韓国産の鶏肉を当面輸入しないことにしている。

一度輸入禁止措置がとられると、他国にも拡散する可能性がある上、鳥インフルエンザの終息後も最低3カ月は措置が解除されないため、韓国産家禽類の輸出の下落傾向が長引くとみられている。

KOTRA関係者は、「事態が終息次第、信頼回復とイメージ改善に向けて政府と業界が努力していかなければならない」と述べている。

これを受け、韓国ネットユーザーは次のようなコメントを寄せている。

「お、ついに韓国も滅亡?(泣)」

「私たちも鶏がない。当分の間韓国は輸入に頼らざるをえない」
「国内の鶏肉や卵もないっていうのに、輸出の心配とは…あいた口がふさがらない」

「他国に輸出してることすら知らなかった。だって人件費を考えたらベトナム産の鶏の方がよっぽど安いと思う」
「国内産の卵はかなり高価。そもそもその価格で輸出できる量の卵なんてあったの?一方では輸入計画をして、一方では輸出して広めようとしている。なんかおかしくない?」

「香港やベトナムは国政運営が迅速だね」

「反対の立場から考えたら理解できる。政府のありえない対処のせいでいろいろと国内外が危機にさらされている」
「もし自分が同じ立場でも輸入しない。政府の対処の手遅れが事態を深刻にしている」

「朴槿恵(パク・クネ)政権にはうんざり。あまりにも無能で事件や事故ばかり。何か1つでも結果を残したことある?」
「輸出する鶏は置いといて、まずは使えない鶏(朴大統領を指す)でも持って行ってくれ」(翻訳・編集/松村)