『3月のライオン』新ポスタービジュアル
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 神木隆之介主演で漫画家・羽海野チカの人気コミックを実写映画化する『3月のライオン』2部作の主題歌歌手が発表され、『3月のライオン 前編』(3月18日公開)は現役大学生のぼくのりりっくのぼうよみ、『3月のライオン 後編』(4月22日公開)は月9ドラマ「ラヴソング」の主題歌などで知られる藤原さくらが務めることが明らかになった。

 新ポスタービジュアル&主題歌版予告編が公開された本作は、中学生でプロ棋士としてデビューした高校生・桐山零を主人公に、さまざまな人生を背負った棋士たちの戦いを描いた作品。主人公・桐山と年齢の近い二人のアーティストが主題歌を担当することに、メガホンを取った大友啓史監督は、「才能豊かな二人の若いアーティストたちが、『3月のライオン』という映画にどのように向き合い、どのような作品を創り上げてくるのか、楽しみにしていました。それぞれが二人の持ち味を十分に発揮した、そして映画の読後感を気持ちよく後押してくれる素晴らしい曲になっていると思います」と話す。

 前編のぼくのりりっくのぼうよみの楽曲は、書き下ろし曲の「Be Noble」。彼は「主人公の零君が、必死に足掻き自分の居場所を求める様子に感動しました。その姿から、Be Noble(=気高くあれ)というタイトルを思い付きました」と明かす。

 一方、後編を彩る藤原の楽曲は、スピッツの名曲をカバーした「春の歌」。原作者の羽海野が、「『春の歌』というのどかなタイトルのこの曲をまるで吠えるように歌うスピッツの草野さんの声を聴いた時『3月のライオン』の最初の世界が生まれました」と語るように、漫画の原点にもなった歌をカバーする藤原は、「スピッツさんの『春の歌』に作品から受け取った愛を込められて心から幸せに思います」と喜びを表した。

 原作者の羽海野はそんな二人に向けて「この映画を観たみんなの事を力強い春の中に着地させてくれるそんな歌声をありがとう」などの言葉を寄せている。(編集部・井本早紀)

<羽海野チカコメント>

●ぼくのりりっくのぼうよみさん
人生2周目の
未来から来た男の子が
ぽつぽつと歌っているように
聴こえました

冷たい色合いなのにまったく
斜にかまえていない
本当の事を話している言葉たちが
静かにそこに立っていました

●藤原さくらさん
「春の歌」というのどかなタイトルのこの曲を
まるで吠えるように歌うスピッツの草野さんの声を聴いた時
「3月のライオン」の最初の世界が生まれました

そして今、藤原さくらさんが歌う
「春の歌」を聴いた時
春の陽射しで青空を映した大きな隅田川の風景が浮かびました

戦っていたのは零たちだけではなく
女の子たちもみんな戦っていたのだと

そしてここからもまた明るく力強く歩いて行くのだと
そんな風に感じました

零くんや、この映画を観たみんなの事を
力強い春の中に着地させてくれる
そんな歌声をありがとう